さて今日は、よくみなさんから頂くご質問に答えてみたいと思います。
「なぜ、龍は日本人と馴染みやすいんですか?」
「外国には龍はいないんですか?」
最近は龍に関する書籍などもいろいろ目にするようになり、外国での龍体験を書かれている方もいらっしゃいますよね。
そう。
龍は世界中にいます。
地球を守ってくれている存在ですから。
でも龍とコンタクトを取って教えてもらったことがあります。
「日本人は龍と馴染みやすい精神性を持っている」
もしかしたら外国では龍に取って変わる存在が妖精であったり、精霊だったりするのかもしれません。
僕たちは妖精や精霊には会った事がないので詳しくはわかりません。
ただ。
ところ変われば受け入れられ方も違うでしょうし、食べ物などでも変わって来るそうです。
その国や地域にあった形の存在がいるということでしょう。
ではなぜ日本では龍だったのか?
龍とは自然の中のエネルギー体です。
「龍と馴染む」、とは言い換えれば「自然と馴染む」ということ。
どれだけ自然と一体化できるかが?鍵になりそうです。
では日本人は外国人と比べて自然と一体化しやすいのか?
自然と一体化する精神性を有していたのか?
それを考えてみればいいわけです。
そこで「ことば」に注目してみました。
「ことばは心」です。
何百年、何千年にもわたって日本人が使ってきたことば。
そこには外来語と違って僕たちの先祖の考え方や精神が色濃く反映されているはずです。
そして日本人が古来から使って来たのが「やまとことば」。
やまとことばは、その一音一音にすべて意味が込められている世界でも類を見ない言葉です。
「め」「は」「はな」
と聞いてみなさんは何を想像したでしょうか?
目、歯、鼻
と思えばこれは「人間」を表していますね。
でもどうでしょう?
芽、葉、花
これは「植物」を表していますよね。
春になれば植物が土から「芽」を出します。
人間も朝起きればまず「目」を開けて起きた事を認識しますよね。
木の枝の端には「葉」が生えてきます。
人間も歯茎の端に「歯」が生えています。
「花」は植物の中心、象徴として咲きます。
「鼻」も人間の顔の中心に位置しています。
古来の日本人はこのように植物と人間を一体化して見て、表現したのでしょう。
これこそが自然と一体化する日本人の心を表しています。
対して外国の一神教の教えでは
「人間は神様が作り出した特別な存在」
となっています。
あくまでも自然と人間は別であるという概念です。
これが日本人が外国人に比べて龍と馴染みやすい理由です。
昔、アフリカ人の友達に
「なぜ日本人はこんなに季節や自然が好きなの?」
と聞かれたことがあります。
その質問がすべてを物語っていると言えます。
僕たちが神道や神社を大切にしている理由もここにあります。
神道は日本の文化です。
八百万の神として自然を敬い、祀ってきた精神性を学ぶには神道を知るのが最もわかり易く、そして日本人に馴染みやすい。
道路の脇に小さな鳥居に似せたものが立っているのを見た事ないですか?
あれは、道端でゴミを捨てられないように立てているんです。
日本人の心の奥底にある「神様のいらっしゃるところにゴミは捨ててはいけない」という心理を利用したものなんです。
日本人の心の内にはこのようなDNAが培われているのです。
ですから、神道をもう一度学んでもらうことで日本人の精神性を呼び起こしてほしい。
そして龍とコンビを組んで素敵な人生を作ってほしい。
そう思い、活動しています。
さあ!みなさんもぜひ、TEAM梵に遊びに来て自分を生かす場を作りませんか。
最初は皆、ひとりでしたが今ではメンバーになりみんな仲良く神様や龍や仲間と繋がってます!!
イベント開催の祭はぜひお越し下さい。
今日もご愛読ありがとうございました!!
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