さて、これまで
「龍はコンビを組める人間を探しているのだよ」
ということを言ってきましたが、実は日本人は古より龍の存在を理解し、共に共存してきたんです。
特に多くの龍神を抱えているのは仏教です。
経典には「龍王」「龍女」「善龍」「悪龍」などの文字が記されていますし、
仏法を守護する働きを持つとされる天竜八部衆に所属する竜族の八王、即ち「八大竜王」も仏教に属する神とされています。
そして、その龍王に仕える眷属の龍が「幾千万憶」いると経典に明確に記されているんです。
これは、私たちが龍から教えられた内容とも合致します。
龍の世界には
「龍神が存在し、それに仕える龍族(いわゆる眷属)がうようよいるんだよ」
と教えられてきました。
つまり、古より日本人は龍の世界を理解し、共存してきた民族なんですね。
これなら神社仏閣などに龍の存在を数多く確認できることも
納得です。
龍は大陸で生まれ、その形象は弥生時代から日本に伝えられ、親しまれてきたと言われ、
その証拠に弥生時代の土器に描かれた龍の絵が現在、日本全国で「80以上」が確認されているんです。
(2013年にも今治市の新谷森ノ前遺跡から雄雌二体の龍が描かれた壺が発見)
雲間に去りゆく龍を視た日の翌日に昭和天皇が崩御されたという話も聞いています。
その龍は全体が掴めないほど巨大なものだったと言います。
このように日本において龍はとても身近で人間と共にずーーーっと一緒に歩んできた存在なんですね!
ですから、古の日本人と同じように龍に親しみを持って接してあげて下さい。
そうすることで龍も喜んで人間の近くに寄ってきて、助けになってくれるはずですよ!
さて、今回の戸隠レポートが想像以上の反響です。早くも「龍神ツアーとかやらないんでしょうか?」という声も上がっているほどです。それもいいかもしれないな、と思う今日この頃。ちょっと考えてみましょうか、意外と面白いことになりそうな気がします(笑)。
今日もご愛読ありがとうございました!!