- みなさん、好きな漫画がドラマ化やアニメ化されるときって、どんな感情が湧きますか?
申し訳ありませんが、本日は少々私的な話をしていきたいと想います。
B型同好会の会長Sこと僕は、若かりし中学生の頃、個人的に大ブームとなった漫画と出会っていました。目聡い方は既にその漫画の名前はお解かりだと想います(笑)
そう、この記事のタイトルにもある、加藤元浩さんの『QED証明終了』という推理漫画、みなさんご存知でしょうか?もちろん、最初にサラッとふってますが、実はNHKでドラマ化されます。放送日は明日です。この漫画、現在も連載中で31巻まで発売されています。
独立したストーリーが一巻に二話ずつあり、高校生の主人公、燈馬想(とうまそう)と、水原可奈(みずはらかな)の2人が身の周りで発生する事件を解決していくものです。
って、非常に説明口調で簡単な紹介をしてしまいました(笑) なので、この漫画の僕が惹かれたポイント、紹介させてください!
ひとつは、燈馬想がMIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳で卒業後、日本の私立高校に入学した異色の経歴をもつ少年であることです。性格も注目です。
ふたつめは、多種多様な事件が幅広く楽しめることです。従来の推理漫画や推理小説には必ず用いられた殺人事件以外の話が取り扱われています。たとえば、学校帰りに立ち寄った花屋の店長の100万円のうちの5万円が密室の店内で消えた、とか、ウソの世界大会を行うエイプリルフールクラブを巻きこんだ1日、学校で開かれた裁判員制度を勉強する模擬裁判での一幕など、殺人事件がなくても推理漫画だと主張できる数々の面白い事件を楽しめます。
みっつめは、ストーリーのスタイルかなぁ。15歳で大学を卒業するほどの知能の高さとは裏腹、人の感情には疎い燈馬想と、刑事を父に持ち、活発で困っている人を見過ごせない世話好きなうえに、驚異の身体能力を誇る水原可奈の2人。事件に当たるとき、大体水原可奈が調査をおこない、そこから燈馬想がなんとなく事件を推理していき、燈馬想がQEDと記したあとからは、事件解決へと場面が進む黄金パターンがあるんです。
推理系の読み物でいうなら、内田康夫の浅見光彦シリーズで起こる、容疑者扱いで連行された浅見光彦が実は刑事局長の弟であった、となって態度が急変する警察のパターンに続いて好きな黄金パターンです(笑)
ついでに言うなら、QEDつながりで、高田崇文史の推理小説「QEDシリーズ」も好きです。特に『QEDベイカー街の問題』のシャーロキアンの世界を巡る事件は興味深かったです。
さて、話を戻すと、『QED証明終了』の漫画がいよいよドラマ化されます、NHKで。
どういったドラマを観れるのか、期待と不安で一杯ですが、世間で『QED証明終了』が注目されるだけで、本当に心躍ります。毎週木曜の夜8時から約45分で一話完結となるそうなので、観やすいかなぁと思います。
- ★Q.E.D.-証明終了- 27 (27) (月刊マガジンコミックス)/加藤 元浩
- ★この巻の「立証責任」というお話、裁判員制度をテーマに実際に起きた事件をもとに学校で模擬裁判を体験するエピソードなのですが、漫画でわかりやすく裁判員制度をかじれました。もちろん、燈馬くんの冴え渡る推理も見られて、面白いです。 これぞ、「Q,E,D証明終了」と嬉しくなった一冊でした。
