スツラリスノコギリです。

なんと2ペア購入しました。

かなりの格安でした。

カネギエーテルの近縁種でとてもよく似ています。


Prosopocoilus suturalis (Olivier, 1789)

ベトナム・イェンバイ産 WF1


分布 インド北東部、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム北部, 中国(雲南省南部, 海南島)


中〜小型種、♂の体はツヤ消し状で、大あごと脚は褐色〜黒 褐色。頭部、前胸背板、上翅は黄褐色。頭部の中央には太いV字状の黒褐色部があり、前胸背板の中央には縦の太い黒褐色の帯があって、頭部から前胸背板の黒褐色部を連続させて見るとY字状に見えるので、かつては「ワイモンノコギリクワガタ」という和名で呼ばれていた時代もあった、頭部は大きくて長く、頭部の前縁部と側縁部は帯状に黒褐色部がある。大あごは、長歯 型ではごくゆるやかに湾曲して、先端部でやや湾曲が強く、基 部から約1/3のところに三角形状のやや大きい1内歯があり、先端から約1/3の間には2〜3本の小内歯が間をおいて並ぶか、一 部で融合する。短歯型の個体は前種のドリスノコギリクワガタによく似る。前胸背板は側縁の前方がややふくらみ、側縁の中央付近には小さい黒褐色紋がある。♀の体はやや光沢があり、頭部と脚は黒褐色。前胸背板と上翅は黄褐色で、前胸背板の中央部と側縁部には太い黒帯があって、基部と前縁部も黒ずみ、上 翅の会合部にも黒帯があって、基部と翅端部が黒ずむ。前脛節は外側へ湾曲する。


山地で5~7月にクスノキ科などの樹液に集まり、灯火にもよく飛来する。

(世界のクワガタムシ大図鑑より)


めちゃくちゃ分布が広いです。

イメージでこんな感じかなと思います。

参考に、Stag Beetles of China Ⅱでは更に範囲は広く、インド北東部、バングラデシュ、ミャンマー、タイ 、マレー半島、ラオス、ベトナム、雲南、貴州、広東、広西、福建 、海南。

なかなか広範囲に分布するクワガタですが、入荷数は本当に少ないです。

私も名前は知っていましたが、現物を見たのは今回が初めてです。

ブリード頑張ります。


本日も最後まで見て頂き、有難う御座います。