ミリ単位の調整…
ご無沙汰しております
ここ数年、ケガや停滞期と戦い続けております
スーパードライです
本日はウエイトトレーニングで一番大好きな
下半身の日!
そうスクワットの日です(笑)
昨年の十二月頭くらいからスクワットをすると
左足の大腿部(特に外側広筋)に軽い痛みとしびれが出るようになりました…
原因の一つは分かっていました重量を追いすぎていいることです
高西さんのセミナーから正しいフォームでやれば
膝や足首などの靭帯や腱にケガをすることがなくなるということに気が付き
今まで行っていた重量の15キロアップした重量にこだわりすぎていたということです
もう一つは今言ったことと矛盾しているかもですが
高重量を持つという恐怖感から腰をかばうフォームになっていたからだと今日気が付きました…
腰を痛める、腰を使いすぎて足に効かない…そんなことを思って
身体を立てて、腰に負担がかからないフォームになっていたのです
つまり、身体をたてるあまり、膝が出て大腿四頭筋だけでスクワットをするフォームになっていたのです…
前回のスクワットから気が付いていたのですが
痛みが少なくなってわかりました
今の自分のフォームは膝関節スクワットになっていたのでした
フォームを股関節側にのせるようにスクワットを行ったら痛みがなくなり
バランスよくたくさんの部位に効くようになったのです
人間、思いが強くなりすぎるとそのせいで正しいと思ったことが
逆に作用してしまうこともあるのだなあと思いました…
実はこの仕事をやりはじめたときにもこんなことがありました
スクワットで腰を痛めてはいけないと思うあまり
腰をそりすぎたフォームでやりすぎたために腰を痛めたことがありました…
いわゆるハイアーチになっていました
丸まっても、ハイアーチになっても腰や椎間板には負担がかかります
一番いいのはニュートラルな位置に背骨がくるように行うことが大切と
気が付かしてくれた経験でした
自分が考える全てが正しい、間違っていないと言い張ったところから
正しいと思ったことが間違いのもとになっていくのだと気が付きました
高西さんのようにミリ単位の調整は出来ないですが
自分の経験から選手の変化に気が付く
そんなトレーナーであり続けたいと思った出来事でした…