楽しさの本質 | プロフェッショナルトレーナー’s BASE

楽しさの本質


大学の講義、ある教授の問いかけ、

「競泳でオリンピック代表になった千葉すず選手が『オリンピックを楽しんできたい』と発言したが、どう考えるか」


その教授の答えは、

オリンピックを楽しむとは真剣味が足りない、けしからん。


私は教授に対して渾身の反論レポートを提出しました。








【サッカーは、楽しむものだ。サッカーを始めた頃から、この一点の軸がブレたことはない】
【サッカーを楽しむためなら俺は、どんな壁も乗り越えていく自信がある】

サッカー元日本代表ガンバ大阪の遠藤保仁選手の言葉です。





ココに全て答えがあるように思います。




もう立ち上がれないほどの酸欠状態、
嘔吐し尽くしてその後くる頭痛、
就寝中にふくらはぎ痙攣、
それでも結果に繋がらない苛立ち、
ライバルが活躍する不安、



辛くて苦しいそんな壁を乗り越える。
それこそが楽しみなのだと。



そんな壁を越えたことがない、

いや、乗り越えようとしたことがない人ほど、


安っぽい楽しみしか知らない。










長男は3年生になって毎日、漢字の練習を3ページ。

毎日、毎日、毎日。


適当にやる日、簡単な漢字ばかりの日、泣きながらやる日、
遊ぶために早起きしてやる日、後回しにして夜遅くやる日、


何があってもソレだけはやり続けるよう、

親も大変です。



クラスの他の子でココまでやり切る子はいなかったと思います。

半強制ですが、

それは長男にしてみたら、
辛くて苦しいことだったと思います。


そして先日3年生のまとめ漢字テスト。

クラストップの98点。



えっと~、


98点?



それでも先生からこれまでの努力を褒められ、

友達から讃えられ、

親からは間違った1問を失笑されて。


たぶん初めて勉強で楽しい時間を得たことでしょう。




たぶん、いや絶対、

息子は楽しむということの本質は理解できていません。


ただ、辛くて苦しいことを継続する中で得た体験は残る。

そう信じます。





我が息子、娘には本当の楽しさの本質を感じてほしい。