怒りのアフガン | プロフェッショナルトレーナー’s BASE

怒りのアフガン

人には許せないことのポイントがそれぞれあります。

他人が許せても、どうしても許せないこと。

私の場合、
①靴のかかとを踏みつける。

②車からタバコの吸殻を投げ捨てる。

③納豆


dragonです。




最近の出来事、

トレーニング中、地面にあったバーベルを足で踏みつけた選手。

それを見ていた先生がすかさず
「おい!手で扱うものを足で扱うな💢」
と一喝。

選手は目を伏して、明らかに今心の中で
「チッ、うぜぇなぁ」
と言ったに違いない態度でその場を去った。


「こういう現状です。。。」と先生。



言っておきますが、そんな質の低いチームじゃないです。
その選手も言うほど拗ねている感じもありません。





最近の子供たちは怒られて育ってきていない。

そんなことをよく耳にします。


学校では体罰だモンスターペアレンツだって、先生たちが子どもに萎縮して接しています。
「怒る」よりも「諭す」ように。

家ではバカ親が「いい子いい子」って甘やかして、
何か問題があれば学校のせい、他人のせい。


怒ることから逃げた大人のせいで、

子どもたちは怒られ方を知らずに成長していってます。


で、大人になったら仕事上怒られることが結構多い。

世の中厳しい。



それが嫌なら、自分がトップになるしかない。

怒られはしないけど、

多分そいつの部下もまた怒られ方を知らない奴だ。きっと。





あっ、思い出した。

昔ある人から
「オコルとイカルは違う」と教えてもらいました。

両方とも漢字で書くと同じ「怒る」ですが。

オコルは、相手のことを思って怒鳴る。

イカルは、自分の欲求のままに怒鳴る。



う~ん、自分結構イカってます。。。

休みの早朝眠たい時に、子どもに飛び乗られた時。

見ているテレビの前をウロチョロした時。


そのせいなのか、
ウチの子供たちは怒られ始めると耳が内側に閉じていき、
目が明後日の方向に。。。


まだまだ親が半人前です。


しかし、子どもに怒られ方を教えるのも結局は親。


怒られ方を知らない大人にだけはならないように。





ちなみに、
自分は怒るよりも褒める方が得意な方です。

これもタイプ分かれそうですが。


1つ怒りたかったら、
2つ褒めるように。

そんな風に仕事してます。