プロテイン | プロフェッショナルトレーナー’s BASE

プロテイン

本日、ヤマダ電機のマッサージチェアコーナーで40分のマッサージをしてきたdragonです。

いや~、欲しくなりました。値段は35万円。









指導先の監督から電話で、選手に練習後プロテインを取らせたいのでどんなのがいいのかと相談がありました。




目的は体重増加。


もちろん、筋トレによる筋肉増加での体重増加ですが。

オフは「脂肪でもいいのでとにかく体を大きくする」そうです。

まぁ、高校生の運動量からいって急激に脂肪がつきすぎることはないと思われるので心配はしていませんが。


トレーニング→栄養→休養


のサイクルをしっかり計画・継続できれば。


やはりポイントは栄養でしょうか。

トレーニングはある程度管理できますが、栄養や休養は選手の意識次第の部分が多い。


だから、せめて練習後のプロテインとなったのでしょう。





結局トレーニング後のエネルギー不足が、筋肉をエネルギーとして使ってしまい、

せっかくの筋トレが無意味になってしまうんですよね。


練習後、すぐ食事が取れる体制はなかなか難しいので。


そこで補食(おにぎりなど)やプロテインとなるわけです。



プロテインを摂る場合、

高校生の体重増加を考えるときにはタンパク質の含有量だけでなく、

炭水化物の含有量も重要なポイントであると、

以前ケンタイ(健康体力研究所)の人に教えてもらいました。


ケンタイのカタログによると、(含有量はいずれも100gあたり)


① ウエイトゲインアドバンスが、タンパク質22.9g、炭水化物69.4g、3,990円(1㎏)


② 100%CFMホエイプロテインが、タンパク質89.6g、炭水化物2.9g、7,245円(1㎏)


③ メガバリュー100%ホエイプロテインが、タンパク質79.0g、炭水化物10.0g、14,490円(3kg)


④ ホエイプロテイン ドゥ!が、タンパク質71.0g、炭水化物17.0g、3,990円(800g)





①は名前通り体重増加のための炭水化物が多いですね。ただ筋トレ後のタンパク質補給の面から見ると劣ります。値段が安いのが団体向けでしょうか。


②はタンパク質摂取に特化していますが、高校生の野球部が摂るには値段が高すぎます。


③と④は1㎏あたりの値段はほぼ同じです。タンパク質と炭水化物の割合が多少違います。




さて、みなさんならどのタイプをお薦めしますか?









しかし、いくらプロテインを摂ったからといっても結局は選手自身の意識改革が必要ですよね。



西武ライオンズの菊池雄星選手は高校時代どんぶり7杯~10杯食べて体を大きくした。

きついと思いますよ。ある意味グランドでの練習よりも。

食事も練習の一部なんだという意識ですね。



指導先の選手にその覚悟を期待します。