毎度おなじみのパーソナルトレーナーかねやん。こと、金田 知彦です。
論理的思考ストレッチとは、ストレッチを論理的にするのではなく、目の前にいる相手(患者様、クライアント様)の状態を正確に見極め、論理的に思考し、必要なところにストレッチをする。
では、論理的とは?
個人的な見解になりますが、論理的とは、『上から読んでも、下から読んでも、山本山』
この言葉に尽きると思います。
何らかの疑問に対して論理的に考えていきます。
で、その論理が本当に正しいのか?(理に叶っているのか?)
それを見直すには、出た答えを反対から、論理展開していきます。
展開していき、最初にでた疑問に辿り着けば、その論理は大方正しいと考えられます。
頭から展開しても、尻尾から展開しても同じように
そして、その論理展開が誰に説明しても、80割程度の納得いってもらえるのであれば、非常に質の高い論理となります。
もし、そこで『???』となる部分があれば、その論理には無理があると考えられます。
よく人の話を聞いていて、一見、正論を唱えているように聞こえはするけど、どこか『???』となるのであれば、その論理は無理があると考えられます。
本当に正しいのか?ただの屁理屈なのか?
本当に正しい事を言っているのに、『???』と思われてしまっては、台無しです。
なぜそうなるのか?
それは、その論理展開に『ヌケ・モレ・ムダ・ズレ』が生じています。
論理展開していく中で、何らかの言葉や考えが抜けたり、漏れてしまったり、無駄が多かったり、方向性がズレてしまっていたりするのです。
この『ヌケ・モレ・ムダ・ズレ』を出さないようにすることで、本当の意味での論理的な考え方というのが成立します。
そして、この論理展開で、クライアント様に説明し、ストレッチなどを行っていく。
そうすることで、効果も出やすく、クライアント様も納得し継続してくれるようにもなります。
では、論理的にストレッチは、どうするのか?
どう考えていき、どこを見ていくのか?
『疾患を診るのではなく、人を診る』
その具体的な方法を、今回のセミナーでやっていきます!
第31回at easeセミナー 「論理思考ストレッチ 」~伸ばす前にすべきこと~
コンディショニングとして頻繁に用いられる ストレッチ。
「ここが硬いから」といきなりそこをストレ ッチ・・・ ちょっと待った!
本当に柔らかくなりましたか? クライアン ト様の身体は嫌がってませんか? そもそもその前にすべき事・考えるべき事は ありませんか?
第31回セミナーでは、本当に効果的なストレ ッチを行う上で必要な知識を学んだ後、実際 に参加者同士で症例を出し合って、「論理的 に」考えながら実践を行っていただきます。
日時:2013年7月21日(日) 18:30~20:30
参加費:3,000円
場所:クレオ大阪中央 和室(地下鉄谷町線四 天王寺前夕陽丘駅1・2番出口から北東へ徒歩 約3分) ※実技セミナーのため、当日は運動ができる 服装をご持参くださいませ。
講師:藤原聖、山田太平
講師プロフィール 藤原聖 4歳から高校卒業までのラグビー生活の中でト レーナーの重要性を強く感じ、1995年に渡米 。 カリフォルニア大学でATCカリキュラムを学 びながら、フットボールのトレーナーを経験 。 1998年に帰国し、多くのプロスポーツ選手の ボディケアを行う。 その後整体・トレーナーの学校にて講師を務 める傍ら、クライアントのケア及び多方面で セミナー講師を行い現在に至る。
山田太平 パーソナルトレーナーチームat ease代表。 いつまでも現場に出続け、お客様と向き合う ことを基本とし、ハングリーな探究心で日々 勉強している。同業種だけでなく他業種等の セミナー講師も担当する。 現在at easeスクールの学校長も務め、日々ク ライアント様や生徒と向き合い本当に良いも のを創造し『コト』を成すためのコンセプト として生み出している。
参加を希望される方は件名に『第31回セミナ ー』とご記入いただき、 1.氏名 2.所属 3.職種 4.連絡先 を記載してこちらのアドレスschool.seminar @atease-cpt.jp にご送信ください。
なお前回のセミナー(5月26日開催)のアンケー トで「参加する」と答えられた方は、参加申 込みの必要はございません。
質問がありましたらいつでもお訊ねください 。 宜しくお願い致します。