いつ知るのか?今でしょ!? 股関節と下半身の連動性 | パーソナルトレーナー集団大阪神戸拠点とする「atease」 のブログ

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こんにちは、at ease HIROです。ニコニコ





今週は、最近健康情報番組などでよく聞く、股関節をクローズアップしていきます。





股関節があなたの身近な肩こり、首こり、腰痛などと関係してくるのです。


その関係性を簡単1部2部に分けて紹介していければと思います。チョキ





第1部は、「股関節と下半身の連動」についての簡単にお話させて頂きます。








我々のようなスポーツトレーナー、セラピストなどは、股関節と言われればピンッと来るんですが、





一般の方だと、どこにあり、どうなっているのか?


と思われるのではないでしょうか。はてなマーク






では、実際 股関節はどこにあるのでしょうか?

一般の方向けに私HIRO図を描きましたので見てみましょう。


セラピスト、トレーナーの方は、復習のつもりで見てみましょう。


ドン!




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結構うまいでしょ??



これは、人の身体を横から見た図です。

お腹側と背中側で見やすいように書いてあります。

今回は、股関節に焦点を当ててますので、上の背骨付近は、なんとなしに見てください。








まず、骨盤があります。

矢印があり、そこに「股関節」と書いてあるのがわかると思います。



そこが足の軸となる股関節です。


その動きは、複雑でいろいろな方向に曲げることが出来るのは


皆さん自身がよくお分かりだと思います。



人間は、必ず筋肉の作用で動いています。

なので、複雑な筋肉の動きを行うには、とてもたくさんの筋肉が


必要になるのは、覚えておいてください。



その股関節最初に連動しているのが、骨盤なんです。







では、ちょっと考えてみましょう。!!



お腹側の骨盤についている赤く書かれた筋肉Ⓐがあります。


このⒶの緊張が強くなると骨盤が矢印の方向へ動きます。

(A大腿四頭筋(直筋))




逆に背中側の筋肉Ⓑが緊張などするとⒷの矢印方向へ引っ張られてしまいます。

(Bハムストリングス)




これは、筋肉の緊張などで股関節を軸に骨盤がひっぱられてしまうのです。


Ⓐ、とⒷの筋肉ですが、実は、どこからやってきているのかというと

骨盤からさらに下の脛骨と呼ばれる骨の膝裏あたりからなんです。




このように、骨盤の動きは、股関節と関係しており、さらに脛骨と呼ばれる骨、膝裏付近と関係しています。




そうです。人の身体全体は、連動して動いているわけなんです。






これは、下半身の連動の話ですが、骨盤の動きが変わるとそこを土台として繋がっている背骨(上半身)の動きとも関わってくるのは、おわかりでしょうか?




背骨は、腰と首とも関係していますし、肩甲骨とも関係してくるわけです。




今回第一部は、「股関節と下半身の連動性」ということで紹介してい来ましたが、次回は、股関節から起こる肩こり、首こりなどの仕組み紹介していきます。


















セラピスト、トレーナーの皆様へ、


骨盤の前傾、後傾にかかわっている筋肉は、今回ご紹介した筋肉だけでは、ありません。今回は、一般の方に「身体の連動性」をしって頂くために、例として大腿四頭筋、ハムストリングスのみを紹介していきました。


ご了承ください。