年末年始の休みのときに
このタイトルに惹かれて本を読みました。
今世の中で王道として言われていることに対して
アンチな感じが個人的に好きだから☆
はっきり言うと、
今子どもの発達障害は脳の構造や障害という風に言われているが、
軽度の発達障害と言われている人に関しては
関わり(環境)によるところで大きく改善できるというもの。
まぁ、このことに関して
詳しい人ほど、「いやいや、まてや!」と思うんだろうけど、
その疑問にはわたしは答えをもっていないので、聞かないでください。
で、ですね。
この本に一貫して書かれていることは、
子どもへの”あやしが足りない”ということ。
テレビ、スマホなどをはじめとする
現代の子育てアイテムによって、子どもの情緒の育ちに影響が出ている。
子どもの情緒を育てていくと考えたときに
大人からの”あやし”が必要なんだけど、
そのポイントとなるのが
”笑い”なんだよね。
笑いから、子どもの人間関係の力や社会性が育とうという意欲をはぐくんでいく。
笑いを中心に考えたときに3つの段階がある。
1、大人が子どもを笑わす
これが一番最初にあるべきで、この笑いから目が合う、要求が出てくるなどと社会性が育ってくる。
ex) たかいたかい、お馬さんごっこなど
2、子どもが笑いを考えて自分で笑う
自分で楽しいことを見つけて、自分で試したりすることを喜ぶこと。
ex) 滑り台からボールを転がす、積み木を積んで崩すなど
3、子どもが大人を茶化して笑う
ダメだよと言われていることをわざとやり、
大人に「ダメでしょ」と言われると子どもが笑って、大人もつられて笑うようなこと。
ex) 大人に対して「おじいちゃん」と言って笑う、禁止されていることをわざとやる真似をして声をかけられることを待ってるなど
つまり、
「あやし=笑わせる」
なんだよね。
自分もちょっと意識してやってみてるんだけど、
子どもを笑わせようと思って関わると、
難しさがあったり、
子どもが分かる笑いってなんだろうって考えるよね。
その具体的な方法についても本に書いてあるので、
気になった方は本を読むか、
個人的に聞いてください^^
大人が子どもを笑わせる
子育てにとって、
こんな面白いテーマを今まで意識していなかったなんて、
損してたなぁ~て感じる。
今まで、
子どもを認めること
ほめること
受け止めること
そういうことは意識してきてるけど、
「笑わせる」
なんだか急にお笑い芸人を目指すみたいな話で
わくわくしてこない?!
だってさぁ
子どもが分かる笑いって、
基本的にふざけることだよ。
どこでふざけようかなぁ~って
すごい変な意識。
そして
めっちゃ好きな意識☆
もう少し、このテーマについて考えていきたいと思います!
そして、
たくさん子どもを笑わせていきたいと思います!!