イギリスと紅茶  その② | お茶好きが贈るたった1杯から始まった話し

お茶好きが贈るたった1杯から始まった話し

朝4時前には起きて家庭菜園や愛犬「メル」と散歩をしています。
お笑いライブに行ったり、お菓子作りをしたりと楽しく暮らしています。

先月書いた

イギリスと紅茶のつづきです




17世紀も終わりごろになるとお茶は、薬局やコーヒーハウスでも

イギリスでは産業革命が進行して、工業化社会が成立していく時代でした。
喫茶の習慣は、上流階級から、中産階級に普及し、労働者階級でもときには茶を飲めるようになっていきます。
昼間からアルコール飲料を飲むより、健康面でもお茶を飲むことがすすめられました。
茶の飲み方も、薄めに淹れてストレートで飲む飲み方から、濃く淹れた茶に、ミルクと砂糖を加えて飲むように変化していきました。
西インド諸島での砂糖量産の成功によって、砂糖の価格が急低下する「砂糖革命」で値段の安くなった砂糖を、緑茶より香味の強い工夫茶に加えて飲む、という習慣が定着していったのです。
1790年頃には、イギリスで茶漉しが発明されます。

19世紀に入る頃、イギリス独自の製法「ボーンチャイナ」の骨灰磁器が開発されます。

ボーンチャイナはその名のとおり中国の茶器をパクったんですけどね。


また、金属板に銀板を張り合わせて作った安価な銀の茶器も販売されるなど、イギリスでの独自の茶器が製作され、普及していきます。
ここに、イギリスでの喫茶は、中国製の茶器の利用だけにあきたらず、独自の茶道具を開発して、独自の文化として発展していきました。



つづく


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