ローマ教皇が7月謝罪した、先住民の子どもへの大規模虐待。カナダでは1870年代から1990年代まで約15万人の先住民の子どもが、カトリック教会が主に運営する139校の寄宿学校に強制的に送られました。
そこで行われた「同化政策」は「文化的大虐殺」と批判されています。暴行やレイプなどの虐待。さらに近年、寄宿学校跡地からは1000人以上の子どもとみられる遺体も発見されています。オンタリオ州にあったモホーク寄宿学校の元生徒の証言を動画でご覧ください。
数年前にYouTubeでこの話を観て、ここにも当時この話を掲載させてもらったけど、こうした話は一般では信じてもらえなかったというか?真剣に取り合ってもらえなかった。
でも、こうしたTBSという大手が取り上げるというのは大きな違いだと思う。
これはカナダの先住民だけの話でなく、世界各国で同化政策は行われているから、日本もその一つだし、他のアジア諸国も同じ、中の国も同じことをしていますよね。それをカナダが取り上げて話題になったのも何か深いものを感じますね。
醜い部分がたくさん闇の中に葬られている、そこにこうして一つ一つ光が当てられて、犠牲者が慰められ癒されて行って欲しい。
良い時代を作って行くには、一度そうした醜い部分もみて受け入れ消化していくことも大事なんですよね。見つめるのは辛いけど私達は成長して行かないといけない。
慰めや癒しというパワーの使い方も学んで行かないと、被害者が加害者になっていくわけですからね。
進んで成長していきましょう。