アミ 3度目の約束より 

 

P157

ああ、地球もはやくオフィルのようになーれ!」

「ペドゥリート、でも、それは自分達で手に入れなくちゃならないんだよ。暗闇が生み出す毒素やよごれを根気よく洗い流してあたかも愛という洋服を着るように、きみじしんにもきみのまわりの人にも、愛がみなぎるようにならなくてはいけない。そうやって暴君の力が弱まっていって、ヤツの支配から誰もが自由になったとき、われわれは初めて姿を現すことができるんだよ。なぜなら、そのときはじめて、人々がわれわれの開かれた、おしみない援助に、こたえられるようになるからなんだよ・・・・さあ、地球に付いたよ」

 p222

「でも、ちっともおそれることはない。確かに暴君は、ひとの心の中をねぐらにして大きくなっていくネガティブな力のことだ。でも、そこには暗闇だけがあるんじゃない。光の力、つまり愛もある。宇宙においてどちらがよりつよいかは、きみたち、わかっているよね?」

 

p403

"宇宙親交は、様々な種の知的な人類から成り立っている文明なんだよ。その中には、もっと古い昔から我々と同化している種もあれば、同化してまだ歴史の浅い種もある。全ての文明が、進化したと認められるための条件を満たして、一定の基準まで達したときには、我々のメンバーとしてむかえられるんだよ"

 

この条件に付いては、アミがいちばんさいしょの旅で教えてくれた。宇宙親交の仲間入りをするには、国や国境をなくし、全ての国家や民族が一つにまとまる段階に達しなければならない。つまり、その惑星全体が、世界政府によってまとめられた一つの国に変わらなければならない。でも、ここでハッキリとさせておきたい事が有る。それは、惑星の独裁政府というのも一つの世界政府と言えるけど、宇宙親交の望んでいる世界政府とはまるで別物だって言うことだ。

 

ほんとうの世界政府は、宇宙の基本法----つまり、普遍的な愛----にぴったりと適合していなければならない。そして、それがもし実現できれば、もう不正も苦悩もなくなるから、その時初めて、その文明は宇宙親交のメンバーとして受け入れられるということを、アミはハッキリ言っていた。

 

"そうして受け入れられた文明は、宇宙親交の援助をうけながら進歩、発展していき、ある水準に達したときには、任務を与えられるようになる。今度は自分たちが、まだ知的生命体のいない世界の生命を改良し、援助をしていくんだよ"

  

 

p409

"地球の人間を創造した目的は、新しい種の人間を創り、後にその人間が進行に入れる水準まで進化したとき、それに協力できるようにしてもらうためだ。君たちが考えるように<宇宙対戦>に協力してもらう為ではなく、数えきれない文明化の為の仕事や銀河系生命の改良に協力してもらう為なんだよ。

 

 

p411

全てを兄弟のように仲よく分け合うその高度なシステムに同化するには、僕たちはあまりに利己主義過ぎるからね。でももし、それまでに自滅しなければ、僕たちが進化した世界の、つまり宇宙親交の一員になることは、必然の運命なんだ。だって、その目的の為に、僕たちは創造されたんだから。

 

 そして、シルクは、僕たち一人ひとりには、僕たちの種の進化の為に割り当てられた責任があり、そのために、一人一人が自分の劣った部分を乗り越えることがどうしても必要になると言っていた。それはあくまでも個人的な仕事で、個人がうち的な成長を遂げるために努力することによってのみ、人類全体が進化していけるのだということを、とくに強調していた。

 

つまり惑星の生命を脅かすほどに、テクノロジーが発達しているからだと言っていた。それから、自分達を知的とみなしている種は次のようにすべきであるということ。すでに手にしているテクノロジーは、僕たちの惑星や文明を守り、より良くしていくために使うようにする。そうすればすぐにでも、新たな、全ての人々にとって平和な世界を作り上げることが出来るだろう。

 

そのあとで、アミがいちばんさいしょの旅のときに言っていたこととおなじことを付けくわえた。つまり、膨大な数の人命がうばわれる、その大災難がもし起きたばあい、彼らは新しい人類としてスタートできる進化水準に達したひとたちを救出し、保護することを引き受けるということ。

 

 そして、できればその大災難は起こらない方がいいし、そのためには意識に目覚めた人たち皆が、自分自身で努力するのはもちろんだけど周囲の人たちにも光を張ろげるようにしなければならない、とも言っていた。

 

僕たちにはもう、無駄にしている時間はないのであって、これまでは、内面的にも外面的にも事態を真剣に変える努力をしないまま、なんとかやってこれたけど、これから先は一人一人が"愛の使者"へと変身するべきであり、それを自分の人生に反映して行かなくてはならないということだった。

 

人生の一番大切な目的をはっきりさせることであり、その目的とは、愛の成長に奉仕することにほかならない。

 

 

 

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偽善者でもいいじゃん

もちろん下心を隠して、相手から何か大切なものを奪おうとして偽善者になっても良いということでは決してなくて。書くまでもないよね。

 

自分の中の弱さ「人助けすれば救われるかも?」とか「宇宙の兄弟や周囲から高い評価が得られるかも?」みたいな下心がウゴメイててもOKってこと。難しく考えずに実行してみる。

 

そうした気持ちだけなら続かないし、やっててへんてこりんなことになって来ると思う。そしたら、その時々に自分の内側を見つめればいいとおもう。

 

自分が本当にしたいことなのか?そうした衝動に突き動かされているのか?いざという時に救済されたいだけなのか?こうしたモノは試してみて、続けてみて、段々とわかってくるんだと思う。それに、もし下心だけなら続かないと思う。それでも、続けているならそれはもう強い愛だよね。やってみて初めて分かることなんていっぱいあると思う。

 

いきなり凄いことなんて普通に考えたら出来ないよ、私は道端に落ちているゴミを拾うことだってなかなかできないモン(笑)拾う時は手袋やゴミ袋を装備して「いざ!」って出かけているよ(笑)

 

やろうと思っていて、できていないことがあったら、一歩踏み出す勇気が大事だね。私は過去に何度かその一歩を踏み出し3回は失敗している。しかも大失敗。なので今もう一度その一歩を踏み出そうとしているのだけど、なかなかその一歩が踏み出せないでいる。

 

自分の中で何か変化が起こって来るかな?それとも、外部からスイッチを押されるかな?今はまだ分からないけど、この中途半端な自分を今は味わっています。自然な流れに身を任せています。

 

 

身近な人がコロナに感染し人口呼吸器を使って治療中

ワクチンを打っている人は無症状で強い感染力を持っているという話も出回っています。感染に気を付けて過ごしましょう。