ロシア大統領府HP http://eng.kremlin.ru/news/23137
上を翻訳したものが http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=299147
バルダイ国際会議(英語:Valdai International Discussion Club)は、
2004年に創設。名称は初年度開催地ノヴゴロド市近くのバルダイ湖に由来。
同会議は、ロシア知識人と世界的知識人らが活発な意見交換を行い、
ロシア国内と世界規模の政治、経済、社会問題について、
独立、公平な立場から科学的分析を行うことを目的とする。
これまで、世界50か国を超える国際的学術団体から800名を超える代表者が会議に参加。
参加者には、ハーバード大学、コロンビア大学、ジョージタウン大、スタンフォード大、
ロンドン大、カイロ大学、テヘラン大学、華東師範大学、東京大学、テルアビブ大学など、
世界的有名大学の教授が含まれる。
以下は、2014年10月24日に開催されたバルダイ国際会議における
ロシア連邦大統領ウラジミール・プーチン氏の演説内容(ロシア大統領府HPから引用リンク)。
(翻訳:鶴田ナオキ)
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参加者の方々へ、第11回バルダイ国際会議に皆様をお迎えでき、うれしく思います。
先日伝えられました通り、今年から本会議には、国内の非政府組織、専門家グループ、一流大学など新たな共催団体が加わりました。これは、ロシア国内の問題だけでなく、グローバルな政治や経済問題まで議論を広げるためでもあります。
組織と内容の双方における今回の変革は、先導的な討論の場であり、専門家の手によるフォーラムとしての当クラブの影響力を強めるものとなってくれるでしょう。同時に、この自由でオープンな雰囲気、あらゆる種類の見解や率直な意見を表現できる「バルダイ精神」が今後も変わらず続くことを願っています。
その意味において、私はあなた方の期待を裏切らないように率直に話します。少し厳しく聞こえることがあるかもしれません。しかし、私たちがそれぞれの思っていることを率直かつ正直に話すのでなければ、このような会議を開く意味はありません。意味のある発言を排除した外交的な集まりを開いた方がましでしょう。そうすれば、ある有名な外交官が言った、外交官は真実を話さない舌を持っているという言葉の意味がわかるはずですから。
私たちがここにいるのは、そのような目的のためではありません。お互いが率直な話し合いをするために集まったのです。ここでは、ストレートで率直すぎるほどの意見交換が求められます。それは互いを傷つけるためでなく、世界で本当に何が起きているのか、その現実に辿り着くためです。なぜ世界がますます危険な場所になり、予測不能な状態に陥っているのか、なぜ私たちの身の回りのあらゆる所に恐れが蔓延しているのか、これらのことを理解するための話し合いです。
本日は、「新しいルール作りか、それとも、ルールなきゲームをしていくのか」というテーマでディスカッションを行いました。この提案は、今日、われわれが歴史的ターニングポイントに到達し、全員に大きな選択が迫られていることを伝えるものでした。急速に変化する世界という考えは、何も目新しいものではありません。それについては、みなさんが、今日議論されたかと思います。世界規模で起きている政治、経済、人々の生活、産業、情報分野、技術分野における劇的な変化は、今やそれを感じない方が難しいほどです。
これから私の話すことは、ディスカッションの内容の繰り返しに終わるかもしれないことを予めお断りしておきます。それは避けようがありません。みなさんは詳細な議論をされたと思いますが、ここで私の見解も述べておきます。私の見解と幾分、軌を一にする参加者もいるでしょうし、そうでない方もみえることでしょう。
今日の世界の置かれた状況を分析する際、歴史からの教訓を忘れてはなりません。第一は、世界秩序の変化です。私たちが今、目にしているのはそれほど大規模な出来事です。これは通常、世界規模の戦争や衝突の後、それ以外では、激しい地域紛争の連鎖の後に起きてきました。二つ目は、世界で起きている政治上の駆け引きの目的のすべては、結局のところ、誰が経済覇権を手にするか、もしくは、戦争と講和条件や人権を含む人道的側面に関するものだということです。
世界は今、矛盾に満ち溢れています。われわれの一人ひとりがお互いに、正直な気持ちから、果たして社会に信頼できる安全策が取られているのか、話し合う必要があります。残念ながら、現在の世界および地域のセキュリティシステムでは、大変動や動乱が起きた際に私たちを守ってくれる保証も確実性もありません。これらのシステムは、弱体化し、分断され、本来の形からかけ離れたものになっています。また世界中の政治的、経済的、文化的組織や機関は、国際間においても、地域レベルにおいても困難に直面しています。
現行の世界秩序を維持する仕組みは、かなり昔に作られました。その多くは、第二次大戦の直後に出来たものです。実際にこのシステムは堅実に機能しました。その背景を明確にしておきます。それは、この体制が単に国家のパワーバランスと戦勝国の権利に基いて作られただけなく、当時の創設者達は互いを尊重し、相手から搾取するのでなく、合意に達する努力をしていたことです。
ここで話しておきたい要点は、今後はそれが進化していく必要があることです。現行の体制には数々の欠点がありますが、少なくとも、世界の諸問題を制御可能なレベルに抑え込み、国家間の熾烈な自由競争を規制できる程の進展が必要です。 過去数十年の間、チェックアンドバランス(権力の抑制と均衡)が機能しなかったことは明白です。そして、数々の努力と困難を経験したにもかかわらず、代替案もないまま、ただそれも葬り去ろうとしています。そうなれば、私たちに残された問題解決の手段は暴力以外になくなるでしょう。
私たちに必要とされていたことは、これまでの体制を国際関係のシステムにおける新しい現実に対応できるように合理的な建直しをすることでした。しかし、アメリカは、自ら冷戦の勝利者を宣言し、その必要性を理解しませんでした。世界の秩序と安定に不可欠な新しいパワーバランスを作り出す代わりに、極端な不均衡を生み出すシステム作りに邁進していったのです。
冷戦は終結しました。しかし、そこには講和条約などありませんでした。それまでの協定を今後も尊重していくのか、もしくは新しい法整備や規範を作るのかといった明確な取り決めはなかったのです。このため、冷戦の「勝者」が、次々と事件を起こし、自らの要求と権益に合致するように世界を作り替えるべく動き出していった感があります。それまでの国際関係上のシステムや国際法、チェックアンドバランス(権力の抑制と均衡)に関する制度のうち、彼らの障害となるものは、時代遅れで価値がないものとして即座に撤廃されていったのです。
例えは悪いですが、これは巨万の富を得たにわか成金の振る舞いです。この場合、アメリカが手中に収めたのは、世界のリーダーシップと支配権です。財産を賢く管理するかわりに、自分の利益のためにそれを使ったのです。彼らは多くの愚行を犯しました。 (続く)
(続き)http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=299227
世界のマスメディアが完全にコントロールされているため、必要に応じて、
白が黒となり、黒が白と表現される有様です。
第二話もとても面白いので、次の記事にUPしますね(笑)
もしくは、リンク先をどんどん読み進めてください(笑)
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アメリカが【お母さん】
ロシアが【お父さん】など…家族に置き換えると話が分かりやすいですよ。
どちらも建前で話をしているか
どちらも保身の為に嘘をついているのか
どちらかは真実を語り始めたのか
先に自分の非を認め謝罪をした方が勝ちです。
強弱や優劣の話ではありません
これで、この偽り(相手や自分を欺く綺麗事)によって作り出されたドラマorゲームから抜け出せます。
真実の世界に返り咲くことが出来るのです。
どちらかが真実を認めると
残された者は建前が通用しなくなる
暴れて全てを台無しにしようとするか(この場合水爆でも使って人類を淘汰しないと無理)
そんなことは無理なので、自らも非を認めるしかない
先手を打った方が【みっとも良い】わけです。
次に、認めた非に相当する謝罪を行うこと。
これで罪の意識から解放される。自分からは決して逃げられないので…
ココでの謝罪とは、自らが犯した罪を報いること【物理的な三次元レベルでのアクションを起こすこと】
このことで損害を被ったすべての人に
自分の弱さ(自分の(組織の)中で何が起こっていたのか?)を語りすべてを明確にすること。
これは、私達個人レベルでの話です。
個人も、世界も、変わりないんだよ。
1人が一つ 自分の心を癒せれば
(癒し=自分の中で「何ゆえに、何が起こっていたか?」を認める作業)
調和を乱すことや、衝突をしてしまうこ、嫌われること、などを避けるために
その場を取り繕う【建前】【綺麗事】から出来てしまったゲームやドラマから抜け出せる
調和を乱すこと
衝突をしてしまうこ
嫌われること
こんなことを怖がっているようじゃダメなんだよ
私たち人間はお互いを憎み嫌いあうようにはデザインされていないんだよ
どうしてそのことが信じられないの?
衝突しても、喧嘩になっても
最終的な目的地は
互いに理解し合い笑顔を確認しあえる
本心と本心で心を通わす←ここまでたどり着きたい!んだよ~
憎しみ合い
嫌いあっている者ほど←
愛し合いたい
理解し合いたい
相手なんだよ!
私達はどんくさすぎる。(´д`lll)
(人と人・時間)の間に 調和が乱れる・衝突が起こる
あったっていいじゃないか!
何の問題がある?何の問題もない!
あって当然だよ、別々の人間なんだ!
ゴールがどこか知っていたら、何の問題もない
途中で、精神的な痛みに負けて「相手を侮辱する」「相手を傷つける」脇道にそれることもあるよ
でも、常にゴールを見定めて 痛みや衝突を恐れず突き進むんだよ!
互いに気持ちをさらけ出しあうんだよ~❤
精神的な痛みを認めろ
そこからしか始まらないんだ
精神的な痛みを認め、受け入れる力を付けろ!
正直な気持ち(胸の内の痛み)を相手に伝えろ~
得したいんだよ←なぜ? そこにどんな心理が隠れているのか?
ソコを癒してあげないといけないんだよ
得したいだなんて…明らかに、何かによって傷ついている誤った価値観ですよ。。。。(´д`lll)
【得したい】教えてやろうか?実力(正当)では太刀打ちならないっていう弱さがあるんだよ!
豊かさってものがまったくないんだよ!
お父さんと、お母さんの夫婦喧嘩…
本音をさらけ出しあえると良いね
離婚するなら和解してからにしてくれ~
残された子供(小国)が不幸にならずに済むから(笑)