昨日は、土曜授業で、授業参観がありました。

M尋は、図工と、音楽。
工作している姿と、グループごとのミニ合奏を聴かせてもらいました。

K太郎は、保健と、国語。

保健では、健康な生活というのはどうことか、という授業で、
食事、睡眠、環境などに留意しましょうという話で
なかなか的を得ていて面白かったです。
というか、コドモたちがわりと的を得ているのが面白かった。
先生の問いかけに対して、こういったことを心がけるべきだという発言を
出す形式でした。

バランスのとれた食事が大事だとか、
早寝早起きが大事だとか。
ゲームのやりすぎが良くないとか。
ちゃんと分かってる。
そりゃ、家の大人たちはコドモたちのそれを支えることが
大事な仕事だもんなあ、どこの家でも。

中には、ストレスをためないこと、という発言もありました。
外で遊んで、ストレスをためない。

え、外遊びって、ストレス解消のためにやるもんなの?

そこにはちょっと違和感がありました。

だって、外遊びって、もっと、当たり前にするもんでしょう?
近所の公園を見てると、みんなもりもり遊んでるから
実際はみんな「当たり前」と位置づけられてると思うけど、
しかし、
大人がもし、
ゲームや勉強で凝り固まった体や心をほぐすために
外遊びがある、という位置づけをしてしまったら
それは絶対ヘンだと思うなあ。

そして、ストレスという言葉がこんなに安易に使われてよいものか。

私は、日頃、ストレスとかトラウマとかいった言葉を
軽々しく使うことに特に違和感を感じるタチなので
なおさら違和感があったのかしら?

そんなに、家庭の中で、ストレスという言葉が
身近にあるもんだろうか。

ストレス、って簡単に言ってしまうと、
人間、ちょっとした我慢はあって当たり前だって思えなくなっちゃう気がする。。。

大人たちも、今のコドモたちは我慢が足りない、とか言う前に
そういう言葉を軽々しく使わないようにした方がいいんじゃないかねえ。

それだけ、大人が、不条理なストレスとたくさん向き合いながら
生きていかないといけないご時世だということなんでしょうか。

まあ、こんなに突っ走って考えると
どんだけコドモたちが病んでるのか?って聞こえちゃうかもしれないけど
実際はこの近所のコドモ達でいえば
よく外でコロコロ遊んでるし
みんな素直で面白くてかわいいんだよ♪

夫は授業参観で、3年生の教室の方に行ったら
全然知らない子に
「Kちゃんのお父さん?」と声かけられたって喜んでました。
一目でわかるソックリさんだもんねー。