駅前を歩いてたら、知り合いのコドモ(1年男子)が向こうからやってきた。
このおばちゃん知ってるかな~とちょいと試す感じで手をあげて軽く挨拶したら、
彼ももちろん知ってるよぐらいな顔で手をあげてくれた。
「水泳教室?」
「ううん、今から児童館行って、そのあと水泳。」
「ふーん、いってらっしゃい、気をつけてね。」

そのまま歩いて約5秒。
ふと、
1年生で顔見知り程度の知り合いと普通に会話したことに、
妙に胸が熱くなってしまった。。

心の底から、コドモたちがみんな元気に大きくなって欲しいと思うひととき。

すれ違う顔見知りのコにはだいたい「気をつけてね」と言うようにしてる。
そんなおばちゃんになってきたことが、
なんつーか、幸せ。。。
さりげなく受け止めてくれるコドモがかわいくて仕方ない。

そのあとスーパーのレジに並んでたら、あるママさんが私の名前を呼んでくれた。
「この子(4歳ぐらいの第三子)が気付いて教えてくれたよ~」だって。
3年生のお姉ちゃんがK太郎の友達だが、第三子ちゃんは私の名前も何も知らないであろう。
でも、「あの人、お母さんの知り合いだ」ぐらいはよく分かってるんだなあ~。

コドモも大人も、知ってる人が多いのはうれしいね。

被災地から避難した人たちの故郷を想う気持ちはいかばかりか。