映画とティータイム | ひとときの・・・

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こんにちは。

向日市紅茶教室「tea♡essence」です。

ご訪問頂きありがとうございます。

 

三月の始め「いま、ダンスをするのは誰だ?」を見てきました。

友人の御主人がパーキンソン病と闘っておられ、その病気について少しでも多くの人に理解を深めてもらいたいとの想いを聞き、見に行ってきました。

 

パーキンソン病とは、中脳の黒質にあるドパミン神経細胞がこわれて、作られるドパミンが減ることによって発症し、体が動きにくくなったり、震えが起こりやすくなりますが、薬で緩和しながら運動療法なども取り入れ進行を遅らせることも可能な病気です。

日本には、約15万人のパーキンソン病患者がいらっしゃるそうです。

 

主人公を演じられた樋口了一氏自体パーキンソン病を抱えながらの演技でしたが、病気を知る人にしか出しえない演技だった部分も多々あったように思います。

 

ストーリーは、パーキンソン病にかかった中年男性の病気との向き合い方や仕事・家庭とのかかわり方が変化していく様を描いています。

劇中、若くして脳梗塞を発症し左半身麻痺になった男性の言葉が深く重く胸に響きました。

「起きてしまったことは変えられないけど、自分の心は変えられる。生きていることに感謝。」

「諦めることを諦めた。」

 

人生の苦難をどう受け入れ、自分とどう向き合っていくかで進む未来も大きく違ってくるということを示唆しているように思いました。

また、「食べ物が体を作る」と言うことを身をもって実践していく主人公に共感を覚えました。

 

 

 

 

映画は「新風館」の映画館で上映されていました。リニューアルしてから初めて伺いましたが、映画館があることを知りませんでした。ホテルも出来ています。

平日の早朝からの上映で終わったころには、昼食時間でしたが、新風館のshopの人出は、そう多くなく、なんか寂しい感じでした。

 

 

 

(こちら下矢印の写真だけお借りしました。)

京都「新風館」がリニューアル - エースホテルや映画館アップリンクなど、烏丸御池のランドマークを一新|写真12

 

 

映画館「UPRINK」は地下にあります。

 

 

 

 

 

 

そして、いつかのティータイム。

桜の羊羹をお供に、「くれは」さんの和紅茶「さやか」を淹れました。

清廉な味わいのあとから喉越しにくちなしの花のような余韻が広がります。すっきりと切れの良い紅茶で羊羹とよく合います。