ジャンヌ・デュ・バリー | ひとときの・・・

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先日、2月2日から公開になった「ジャンヌ・デュ・バリー」(国王最期の愛人)を観に行ってきました。

 

デュ・バリー夫人の生涯を描いたこの作品、名前と国王の愛人であったこと、その前は娼婦であったことは知っていましたが、あまり詳しいことは知らず、彼女の生き方や周りとの関係などがどのように描かれているのか興味を持ち観にいきました。

 

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

(写真お借りしました)

デュ・バリー夫人役は、マイウェンで、この作品の監督・脚本も手掛けています。

ルイ15世役にジョニーデップ。復帰第一作目です。

舞台は、ヴェルサイユ宮殿。懐かしい~ラブラブ 鏡の間~ルンルン 庭園~音譜 と思いながら見入りました。

衣装は、シャネルが担当し、それはそれは、豪華絢爛な衣装の数々でした。

マイウェン監督は、理知的で個性的な顔立ちで今に残るデュ・バリー夫人の肖像画とは、かけ離れた印象です。それに比べてマリーアントワネット役の女優さんは、肖像画にそっくりと前評判を呼びましたが、確かにそっくりでカワユイ。

また59年間フランス国王に在位し、国王史上一の美男子にして問題児ルイ15世は、映画上では、既にその輝きを失っておりルイ16世に「祖父様」と呼ばれる年齢で、ジョニー様も役作りなのか?体重増でお腹が・・・

ルイ15世の愛人と言えば、「ポンパドゥール夫人」の方が有名ですが、この頃には既に彼女はいなかったようです。(結核で42歳で病死しています。)

当時は、身分が低ければ、偽装結婚して身分を釣り合わせ、貴族夫人となって王の愛人(公妾)となるという時代だったのですね。ポンパドゥール夫人も平民出身で結婚もしていましたが、「ポンパドゥール侯爵領」をルイ15世から与えられ、侯爵夫人と呼ばれるようになりました。

この頃は、夫・妻がいても結構自由奔放な時代だったようです。

ルイ16世は、長身長で、細身で男前と言う設定が意外でした。

デュ・バリュー夫人の人生は、波乱万丈でしたが、映画では、淡々と描かれていたように思います。彼女は、朗らかで全てにおいて平等で優しい人に描かれていたのが救いでした。

この作品では、そこまで描かれていませんでしたが、彼女はフランス革命勃発4年後、亡命先のイギリスから帰国後、断頭台のつゆと消え去りました。

 

 

先日のバレンタインデーに開封したチョコです。モロゾフのブラムリーの木で燻した燻製紅茶のトリュフには、ディンブラを合わせました。

 

 

また、デメルのタブレットには、マリアージュフレール「LOVEルーブル」を合わせました。