音子(以下、音)「お久しぶりだにゃー!」
 
瑠美(以下、瑠)「きゃあ!いきなりどうしたの?音子ちゃん?」
 
音「あまりにも久しぶり過ぎて、パワーがたまっていたのにゃ」
 
慎也(以下、慎)「2年ぶりだもんなー」
 
音「そうにゃ!『去年も書こうとは思っていたのだが、仕事が忙しくて、気付いたら半月以上たっていた。半月以上たっているのに改めて書くのもなぁと思い、結局断念した』なんて、たるんでいる証拠にゃ!」
 
慎「まったくだ。それより音子、誰がそんなこと言っていたんだ?」
 
音「ん?なんとなく頭の中で言葉が浮かんできたにゃ!」
 
瑠「まさかねこちゃん、感電したときの後遺症で!?」
 
音「そうじゃないと思うにゃ。るみは心配性だにゃー」
 
瑠「それは心配にもなるわよ……。せっかくの家族なんだから……。」
 
音「まあ、大丈夫だと思うにゃ。仕事は忙しいし、大型建造はうまくいかないし、そうこう思っている間に新型艦が実装されたというのに大型建造での入手がメインとはなにごとか!という怨念がきこえてくるくらいにゃ!」
 
瑠「十分に心配ですっ!」
 
音「とはいえ、新型艦はぼん、きゅっ、ぼーんだから、優先すべきは大鳳ちゃんだと思っているにゃ。他の駆逐艦も、普通の靴下でつまらんにゃ。ちなみにシンヤ、今日のにゃーはスパッツにゃ」
 
慎「なん……だと……」
 
音「しかも、黒のスポーツスパッツにゃ」
 
慎「スポーツスパッツ……。普通のスパッツとくらべ、より肌に密着することで、女性の芸術的なラインをひきたてる。また、その妖艶なる光沢の具合たるや、まるで後光のようなつややかさ……。
 
瑠「お、おにいちゃん?」
 
音「まずいにゃ!シンヤのまわりに怨念が渦巻いているにゃ!」
 
慎「また、材質はある意味ではスクール水着に近く、まるでスクール水着と言う童心に帰るような触り心地がより魅惑的。大鳳の履いているスパッツは間違いなくスポーツスパッツ。中破絵の具合からみて間違いな……
 
瑠「お兄ちゃん元に戻ってー!(バシーン!)」
 
慎「はっ!?俺は何をしていたんだ!?」
 
音「きっとにゃーにとりついていた怨念が、今度はシンヤにとりついたんだにゃ!」
 
慎「あれが怨念だというのか……。欲望にまみれつつ、しかし会いたくても会えない寂寥の混じった、何とも言えないものが……。」
 
音「あ、話は変わるけれども、るみはニーハイソックスにゃ……って、またシンヤ怨念が戻ってきているにゃ!!」
 
慎「ニーハイソックス……。ニーソックスとくらべさらに高い位置にあることで、普通の長さのスカートではタイツかソックスかわからないというわくわく感があり、そして、基本は目に入ることはないが、ふとした拍子にみえる素肌というチラリズムがさらに魅力をかきたてる。また、ミニスカートと組み合わせると、絶対領域という芸術の極致とも言える素肌の見え具合を生みだすあのニーハイソックスというのか……。ああヴェールヌイちゃんかわいいビスマルク様もニーハイ具合がたまらない。ビスマルク様万歳!!ビスマルク様万歳!!!
 
瑠「もう、ねこちゃんわざとやってるでしょー!お兄ちゃんもとりつかれてるんじゃなーい!!(ばしこーん)」
 
慎「ぐはぁ!!!……はっ!!???またしても記憶が飛んでいる!」
 
音「また怨念が乗り移っていたんだにゃ。二回も乗り移るなんてご愁傷さまな怨念……まさに、ごしゅうねんにゃ!」
 
慎「それが言いたかっただけか!!」
 

 


 
 
神無深螺「……」
 
愛沢咲夜「なあ……うちら……リストラなんかな……」
 
神無深螺「いえ、ブログ主さんは『扱いやすさの面は二人の方が上』と考えているようです」
 
愛沢咲夜「そ!そうやんな!2回目以降もフルネームで書いてくれてるしな!」
 
神無深螺「『ギャグネタを扱うにはやっぱり咲夜が一番適任』とも思っているようなので、咲夜のリストラもなさそうです」
 
愛沢咲夜「よ!よっしゃー!リストラ免れたでーー!!」
 
神無深螺「まあ、私たちも3年ぶりなので、次がいつかになるのかはわかりませんが……。
 
愛沢咲夜「ほんまやー!