ということで「ねこといっしょ」でした。
今回は、あとがきというか反省会というか作成経緯というか、まあ、そういったものをごった煮にしたものです。
行ってしまえば自己満足記事ですね。
一応、本編を書き終えた段階で書いたもののため、すでに受けた指摘と重複する点もありますが、ご容赦ください(少し手直しはしましたが)
まず、作成経緯ですが、大雑把な構成(猫が雷に打たれて人間に!?→日常→主人公を助けて猫に戻る)は昨年の夏~秋くらいに思いついたはず。
このころはノートにメモなどはしてなかったので、正確な日にちはわかりませんが。
それで、しばらくラストをどうするかで悩んでいる期間が続きます。
結局、スタンガンで元に戻るってネタが出てきたのが、手帳のメモによると12月19日ですが、「事件にあって負傷して元に戻る」とか、「電気工事をしていたら電線が切れて主人公にあたりそうになる→助けて猫があたる」とか、「遊園地に行ったら電気系統のトラブルがおこって漏電する」とか、まあ、それまでいろいろと迷走していました。
「事件にあって~」は形を変えて残っていますし、「電線が切れて~」は〆の部分で少し変更して用いるなど、いろいろと転用されているので、まあ、いろいろと考えていた時期も無駄ではなかったと思います。
この場面の大筋が確定した時点で、「余裕のある2月中旬~3月で記事にできればな」と思うようになりました。
遊園地は、日常の話で入れようかどうかと思ったのですが、「音子も一緒に楽しめるアトラクションが少なそう」とか「フリーターという設定から、あんまりお金のかかる施設に行くのはなぁ」とか、そういったことが気になったので、結局ボツに。
次に登場人物の話。
まず、主人公の慎也。
着想の段階で出てきていたにも関わらず、名前もキャラも固まってなかったっていう……。
ぶっちゃけ、名前は適当ですすいません。
なんか、ぱっと頭に思いつく名前が「ユウジ(たぶんシャナの影響)」とか「シンジ」とか、ことごとく「○○ジ」って名前で、「いやいや、兄設定なのに『ジ』はないやろう……」という自己ツッコミも相まって今の名前に。
結局、書いていて最後まで慎也のイメージは固まりませんでした(汗)。
ある意味、一番動かしづらかったキャラ。
大学生にすると「お金はどうしてんのよ?」という疑問がわき、社会人にすると「なんか違うなー」と感じたので、間をとってフリーターになったという経緯を持ちます。
次に音子。
こちらも着想の段階で出ることが決まっていたキャラ。
名前も、ある程度の段階で決まりました。
一応、私の中では容姿のイメージのあるキャラです。
「元ネタがわかってしまうと自分のイメージが崩れてしまう」という方がいるかもなので、反転文字にしています。
下の部分を反転してもらえればと思います(携帯だと反転文字になってないと思うので読み飛ばしてください)
↓↓ここから↓↓
天川天音の否定公式のシロコ。
わからない方は、「シロコ 天川天音」で画像検索するとヒットするかと思います。
たぶん、一つくらいは「裸ワイシャツ」の画像が引っかかると思うのですが、それが一番近いです。
↑↑ここまで↑↑
容姿はもとよりなのですが、口調とか性格も近くなってしまったかなぁと、思わなくもない。
あと、書いていて、「なんか、一応話の中核に位置するキャラのはずなのに、あんまりしゃべらないなー」と感じてしまった……orz。
最後に瑠美。
ラストのネタに悩んでいる頃に、「主人公の連れて帰った猫(人の姿)が起きて暴れるのを押さえる主人公。同居者が帰ってきて『キャー』」という展開を思いつき、そのまま出ることが確定に。
名前は、それなりに早く決まったかな……。
容姿のイメージです(こちらも反転文字)
↓↓ここから↓↓
ましろ色シンフォニーの桜乃がメインイメージ。
性格のほうは、書いていて天神乱漫の佐奈が近いかなと感じました。\どっちもアグミオン妹だね!/
気になる方は「瓜生桜乃」とか「千歳佐奈」でグーグルの画像検索を使うとわかるかと思います。
↑↑ここまで↑↑
補足として、慎也と瑠美について。
普段の私の言動から、ともすると「妹との恋愛もの」が書きたかったのかと思われるかもですが、始めに書いたとおり、一応、話のメインは音子を中心とした物語です。
書くときに、「大まかな場面だけ思いつけば、あとはアドリブ(?)で書く」という書き方をしていた(一度書いた後に修正とかはしてますが)のですが、書いていて「この二人って恋人同士にする方がいいんじゃないか?」と感じたのでくっつけました。
具体的に言うなら、公園で膝枕したときでしょうか。
瑠美が初めてでてくるときの暴走は、始めから予定していた動きなのですが、その後、書いていく中で勝手にいちゃいちゃしだしちゃったのですよ……。
書いているこっちが恥ずかしくなるレベル。もう見ていられない。
それで、「この二人がくっつかないのも変だな」と感じてくっつくことに。
恋人になった後の描写があっさりしているのはそのためです。
あくまでメインは音子を中心とした話だったはずなので、恋人らしいことをする描写は少なめです。
一応、私の頭の中では、二人は初々しくいちゃいちゃしていたということになっています。
手をつなぐときにお互いに照れたり、ちゅーした後に顔を真っ赤にしたり、「最近の小学生でも、もうちょっとこなれているぞ」ってくらいの初々しい恋人同士だったはずです。
厳しいご指摘もいただいてしまいました。
個人的には、音子を間に挟むことで、いくらか問題を回避できるかという思いもあったのですが。
次に反省会。
多くの指摘をいただいていますが、とりあえず、書き終わった段階で自分で読み直して気になっていた主な点としては
・地の文が少ない(会話文が多すぎ)
・キャラがぶれすぎ
・(特に序盤)場面ごとの描写が短い
あたりでしょうか。
お祭り以降は、多少マシになってきたかなと思わなくもないですが。
キャラのブレですが、慎也の「生活の楽さがプラスマイナスゼロ(2の途中)」とその後が矛盾しているやろうというのが一番気になっているところでしょうか。
結局、どう変えたらいいのかが決まらず、そのままになってしまいましたが。
たぶん、全体的に、書き方の弊害だと思います。
上に書いたとおり、基本的には、場面だけ思いついて、後は書いて調整と言った形で書いてました。
なので、土台と言うか、「このキャラはこんな感じ」という設定がなかったのですよね。
設定がしっかりしてないからキャラがぶれる。
どういう場面にするかをしっかり練っていないから会話主体で話が進む、場面ごとの描写が短くなる。
後半は、キャラのイメージが固まってきたので、地の文(キャラが頭の中で考えること)も書きやすくなってきたし、キャラのぶれも(私の中では)少なくなってきたという状態でしょうか。
とりあえず、話の大まかな流れだけでなく、キャラの設定も構想段階でしっかりした方がいいなと思いました。
書いた動機としては、「一度書いてみたかった」ということと、「書いてわかることもあると思う」といったことの二つでしょうか。
「一度書いてみたかった」に関しては、まあ、昔からちょくちょく書いているとおり、「こんな話はどうだろう?」というイメージは湧くものの、実際に形にする段になって挫折することが多かったのですよね。
ただ、やはり、一度くらいは形にしてみたいなと。
そして、せっかくゆっくり時間がとれて、なおかつ話の始めと終わりが思い浮かんだのだから、この機会に形にしようと。
そういった事情で書いてみた次第です。
それと、「書いてわかることもある」についてですが、こちらはそのままの意味ですね。
私は読書が好きなので、読み手としてあれこれ言うことはできるのかもしれませんが、書き手として何かを言うことができるのかというと、正直なところ微妙。
昔、大学の友達とラノベの話(いくつかのタイトルで「続きの巻が出ない」ってことがあるよねーという話)をしていて、「自分で書いてみると、書いている途中で『このキャラって、こんなこと言うキャラだったっけなー』って悩んで続きが書けないってことはあるもんだよー」という話を聞いたことがありました。
そのときの私は、「そうなんだー」と言いつつ、内心「いやいや、そんなことないやろ」と思っていたのですが、すいません、そんなことありました。むしろ多分にありました。
まあ、そんな感じで、生みの苦しみと言いましょうか、書いてみたからこそ気づくこともあるかなと思ったので、一度書いてみたいと思いました。
まあ、量としてはそれほど多いわけではないですし、「とりあえず頭の中にある話を文章にしてみた」というくらいのクオリティしかないと思うので、これでわかった気になるのもどうかなというところではあるのですが。
書いてみて、改めて、創作をする人ってすごいなと感じました。
そして、創作をする人って、自分の頭の中にあるイメージを外に出すことが上手なんだなぁと、漠然と感じました。
書いてみて一番苦労したのは、「こういう場面だ」という大まかなイメージは浮かぶものの、文章にしようと思うと適切な言葉が思い浮かばなかったり、あるいは文章の雰囲気が頭の中のイメージと違っていたりといったことでした。
絵にしろ文章にしろ、「こんな感じ」というのは、多かれ少なかれ誰にでもイメージできると思うのですよね。
それで、実際に創作を上手にできる人とあまり上手にできない人で何が違うのかというと、結局のところ、イメージを形にできるかどうかの違いなんだなと。
私の考えていることは的外れなのかも知れませんが、まあ、今回書いてみて感じた率直な気持ちはそんなところです。
最後に謝辞を。
まず、スワロー君さんとタクさんからは、「一度書いてみたい」と思う直接の動機を与えてもらいました。
お二方の創作を読んで、「私も書いてみたい!」という気持ちがふつふつとわき出てきたことは紛れもない事実です。
お二方の創作を読んでいなかったら、いつもの私のごとく、「頭の中で想像しておわり」になっていて、このお話は日の目を見ることがなかったと思います。
ありがとうございました。
そして、ヒョーンさんとスワロー君さんからは、鋭いご指摘をいただきました。
今後、もし、またSSを書くことがあるようであれば、気をつけていきたいと感じています。
忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。
最後に、拙作を読んで下さった皆様、どうもありがとうございました!