書名:教養論ノート
著者:浅羽通明
出版社:リーダーズノート
発売年月日:2011/3/31
感想
個人的評価:★★★★★
大学の図書館に置いてあったので、気になって借りて読んだ本。
借りた意図は、「『どうやったら教養がつけられるか』とか『そのための取り組み方』を知れるかなぁ」だったのですが、読んでみてびっくり。
「哲学を知ってなんになるのか?」「教養をつけてどうするのか?」「なんで読書をするのか?」そういったことを考えさせられる本でした。
誤解のないように書いておきますが、哲学を勉強すること・教養をつけること・読書することを否定したりする本ではありません。
その先……それを「どう活かすか」に意識を向けさせる……そんな本です。
私自身、よく読書をしたり、最近「教養をつけたい」と思ったりしているので、非常に耳の痛い言葉が多かったです。
ただ、耳は痛いものの、不思議と読む気は失せてこないです。
教養や哲学は、いかに自分の生き方に役立てられるかが大事。
思想は、いかに多くの人に助力できるかが大事。
そういったことを痛感させられました。
読書をする人、教養をつけようと思ってる人……そういう人にオススメかと思います。
ただ、ズバッと切られることを承知の上で(笑)
あと、個人的には、「この本を読んで読みたいと思った本」が多くて、なかなかよかったです。
私の好みも含めて、個人的評価は最高の星5ということで。