今回は、コンピュータで何かを扱うときに重要な変数とデータの型についてです。
コンピュータは、黙々と言われたことをしてくれますが、その分、頭が固いものです。
コンピュータは、黙々と言われたことをしてくれますが、その分、頭が固いものです。
まずは、その頭の固さを、「犬小屋をつくる」という例で紹介してみましょう。
人間に対して指示をするときには、「犬小屋を作ってね」と言えば、あとは指示された側が勝手に必要なものを用意して作ってくれます。(欲しいものができるかどうかはおいといて)
しかし、コンピュータは、勝手に判断してはくれません。
「まずは、トンカチとノコギリと釘と板を用意して……」というように、その作業で何を使うかについて、一つ一つ説明してあげなければいけません。
その「何を使うか」ということを指示するのが「変数」を用意してあげることだと思ってください。
さらに、「何を使うか」という指示だけではいけません。
「釘の大きさ」や「板の大きさ」についても教えてあげなければいけません。
この「どんな形のものを使うか」が「データの型」を示すことになります。
最終的には、「釘は○本、板は△枚」というようなことについても説明しなければいけないのですが、これについては今回の範囲ではないので割愛させていただきます。
「まずは、トンカチとノコギリと釘と板を用意して……」というように、その作業で何を使うかについて、一つ一つ説明してあげなければいけません。
その「何を使うか」ということを指示するのが「変数」を用意してあげることだと思ってください。
さらに、「何を使うか」という指示だけではいけません。
「釘の大きさ」や「板の大きさ」についても教えてあげなければいけません。
この「どんな形のものを使うか」が「データの型」を示すことになります。
最終的には、「釘は○本、板は△枚」というようなことについても説明しなければいけないのですが、これについては今回の範囲ではないので割愛させていただきます。
1.変数
さて、では、まずは変数について説明していきます。変数と聞くと、数学で習った「値の決まっていない数」という文言が頭に浮かぶかもしれません。
だいたいは数学の変数と同じようなものです。
しかし、数学における変数は、たいていxやy、あるいはαやβのように、文字一文字であらわされていましたが、プログラムの変数は、アルファベット・数字・アンダーバーを使って、全部で31字までの長さなら、だいたいどんな名前でもいい
というようなものになります。(ただし、先頭の文字に数字を使うことができなかったり、C言語の中で特別な意味を持つ単語が使えないといった制約はあります)
数学の変数では、できるだけ簡潔にするために一文字しか使っていませんでしたが、プログラムの変数は、みてわかりやすい名前をつけてあげなければいけません。
また、31字までは使えるといっても、よく使う変数を31文字で表すと、毎回31文字を打ち込まなければいけないので大変になります。
変数のつけ方には、ある意味センスが必要になってくるかもしれませんね。
例えば、前回のプログラムの例であるio.cの一部を抜粋すると……
char・int・floatは、2.で説明する「データの型」になります。
その後ろのmoji、seisuu、jissuuの部分が、変数になります。
別に
ただ、1番目と3番目の書き方であると何のために使うのかがわかりづらい、2番目の書き方であると長すぎるというような不具合があります。
1番目の書き方は、一人でこれくらいの短いプログラムなら問題はないです。
しかし、長いプログラムを作るときに途中でどういう風に使っていいかがわからなくなることや、大人数でつくるときに新しく入ってきた人が見てわかりづらいというようなデメリットがあります。
char moji;
int seisuu;
float jissuu;
この部分が、使うものを明示している(用語で言うと変数を宣言している)場所になります。int seisuu;
float jissuu;
char・int・floatは、2.で説明する「データの型」になります。
その後ろのmoji、seisuu、jissuuの部分が、変数になります。
別に
char a;
int b;
float c;
というようにしてもint b;
float c;
char nyuuryoku_suru_eigo_ichimoji;
int nyuuryoku_suru_suuji_seisuu;
float nyuuryoku_suru_suuji_jissuu;
というようにしてもint nyuuryoku_suru_suuji_seisuu;
float nyuuryoku_suru_suuji_jissuu;
char teafool;
int foolish;
float style;
としても、(以降に少し書き換えをしなければいけませんが)コンピュータは同じことをしてくれます。int foolish;
float style;
ただ、1番目と3番目の書き方であると何のために使うのかがわかりづらい、2番目の書き方であると長すぎるというような不具合があります。
1番目の書き方は、一人でこれくらいの短いプログラムなら問題はないです。
しかし、長いプログラムを作るときに途中でどういう風に使っていいかがわからなくなることや、大人数でつくるときに新しく入ってきた人が見てわかりづらいというようなデメリットがあります。
計算や入出力も、この変数の名前を使っておこなわれます。
例えば、前回のプログラムで各値に数字や文字を入力する際や出力する際には、変数の名前が使われていました。
また、上のseisuuとjissuuを足したいときには、seisuu + jissuuというような式で計算が出来ます。
例えば、前回のプログラムで各値に数字や文字を入力する際や出力する際には、変数の名前が使われていました。
また、上のseisuuとjissuuを足したいときには、seisuu + jissuuというような式で計算が出来ます。