悪魔の矢部くん

もはやパワプロの顔ともいえるようになったメガネの矢部くん。
最近の世代交代の波もどこえやら……いつも主人公の横にくっついています。
過去の作品では走力の友情タッグで助力をしてくれ、交通事故から救ってくれた作品もあったはずです。
この先も、ずっと主人公のとなりで……。

しかし、そんな惰性な日々を苦痛と思っているのか、それとも現状の扱いに納得ができていないのか、パワプロ15の矢部くんは「悪魔」に成り果てています。
友情タッグがなくなって、利用価値が半減してしまい、ちょっと矢部くん自身、焦りを感じているようです。

ここではその矢部くんの悪魔的な部分が分かる話をいくつかとりあげます。
（話のセリフはおそらくあってません。
とりあえず雰囲気を）

ケース1：チームメイトと食事にいく

○○と××「今日、焼肉いかね？」
主人公「うん、いくよ」
（いつのまにか横にいた）矢部「れっつごーでやんす。」
主人公「いつのまに！」
[そして移動後、食事開始]
全員「いやー、おいしいなぁ」
（選択肢　チームメイトをほめる）主人公「それにしても○○は上手だよな～」
○○「どうしたんだ主人公、ほめてもなにもでないぞ。」

矢部「まさか、監督にもそんな風にお世辞を使ってるんじゃないかでやんすねぇ」

○○「えっ、主人公そんなことしてんの？」
主人公「そんなっ、してないよ！」（必死に弁明）

チームメイトの評価が下がった・やる気が下がった・熱血度が下がった。
くっ、くっそぉ～あのメガネが～～、いらんこと言って～。

ケース2：矢部くんに買い物にさそわれる

主人公「どうしたの、矢部くん。そわそわして」
矢部「こ…これからガンダーロボを買いに行くでやんす。」
（選択肢　ついていく）主人公「俺もついていくよ。」
矢部「そ、そうでやんすか。
『この年になってガンダーロボとか…』っていわれると思っていたでやんす。」
[お店へ移動]
矢部「う～ん。」
主人公「どうしたの？」
矢部「この3つでどれを買おうか悩んでいるんでやんす。
選んでほしいでやんす。」
（選択肢を選んで）主人公「これがいいんじゃないかな～。」

矢部「う～ん。実はそれ、もうすでに持っているやつで、デザインもあんまり好きじゃないんでやんす。主人公君はセンス悪いでやんすねぇ。頼ったおいらが馬鹿だったでやんす。」

センス×になった。
誘っといて、しかも自分から聞いておいてそれはないだろ！
もうついていかね～。

ケース3：困っている投手の主人公に…（その1）

主人公「うーん、どうしよう。」
矢部「どうしたでやんすか。」
主人公「いや、ちょっとこの前の試合で打ち込まれて…。」
矢部「そんなときは練習あるのみでやんす。
おいらが相手をしてあげるでやんす。」
主人公「よしっ」（主人公　投げる球を選択）

ビュッ

カキーーーーーーーーン

矢部「打ちやすかったでやんす。だめだめでやんす。」

「一発」がついた

矢部、空気読め！

ケース4：困っている投手の主人公に…（その2）

主人公「うーん、どうしよう。」
矢部「どうしたでやんすか。」
主人公「いや、ちょっとこの前の試合で打ち込まれて…。」
矢部「おいらが魔球を教えてあげるでやんす。こうにぎってこうにぎって…」
（主人公、矢部くんから握り方を教わる）
矢部「よし、じゃあ投げてみるでやんす。」
主人公「よ～し、いくぞ～」

ビュッ

スポーン

主人公「あぁ、ボールがすっぽ抜けた。」

矢部「まだまだでやんすねぇ」

主人公「あほらし。」

やる気がさがった。

まさに主人公はプレイヤーの気持ちを代弁。

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こんなもんですかね。
一部誇張はあるかもですが、私の中では矢部君はこんなキャラになってしまっています。
いや、まあ成功して能力ゲットできるときもあるのですが、失敗のほうが格段に多い気がして…。
前述のとおり、友情タッグのメリットもないので、もう正直矢部はどーでもいいかなと。
マイライフの奥居も、たいがいどーでもいいやつですが。