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日だまりの本棚

日頃読んでいる本の感想を書いています。
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この上ない、魅力的な野生児登場!阿・吽(作:おかざき真里)

最澄と空海を主人公に据えた作品です。
詳しいことはわかりません(=゚ω゚)ノ

なんでしょう、この作品全体の生々しさは。

なにしろ冒頭で人しんじゃうし。
しかもそのうちの一人は絵がコメディちっくだし。
(そしてアク強くて共感しづらいキャラクターの多い中、
とっても貴重な普通な人でしたことよ(泣))

ありがちな聖人として描かれていないことは確かです。

まだ空海になっていない真魚という少年が、
やっぱりすっ飛んでて唐突に失踪したりするんですけど、
時折とある人から投げ出されることばを頼りにして
年頃の青年に戻る姿になんだかホッとしました。
この子にはちゃんと命綱あったのね、と。

この野生児、なんか嫌いじゃないんですよね~。
もう一人の主人公の最澄さんが絶賛置いてきぼり食らう程度には好きです(笑)