こんにちは!
東京世田谷の自宅で紅茶やハーブティーの資格取得をめざす、ティーコンシェルジュ修行中☆marjoram(マジョラム)☆です
ハーブティー・紅茶・食器・インテリア好きのみなさんとつながれたら嬉しいです♪
♪初心者歓迎♪
ハーブティーは「健康にいい」「体質改善につながる」っていうけど本当?
実際、どんな効果があるの?
そんな疑問を持つ方も少なくないのでは!?
ティーコンシェルジュは、ハーブティーや紅茶の効能にかかわる栄養学も学習します
(で、ここは覚えることがすごく多くてテストに出るんですよね)
今日はティーコンシェルジュのテキストから「ティーの栄養と機能」についてまとめてみました♪
わたしたちが生きていくのに必要不可欠な「栄養」!
栄養の中に含まれる成分を「栄養素」といいます。
これらの栄養素は、食品から吸収されます。
食品のなかには、飲料、ハーブティーや紅茶やお茶、コーヒーなどももちろん含まれます。
お茶といえば、砂糖が入っていなければいろんな検査の前にも飲んでよかったりするので、何も栄養が含まれていないと勘違いしがちですが、実はお茶にもしっかり栄養成分が含まれているんですよ
ここでは栄養学の基本、「栄養の3つの機能」について紹介します。
■一次機能…栄養機能(体を作る・エネルギーを作る・体の機能(代謝)を調節する)
■二次機能…感覚機能(嗜好性。味の良さや色、香り、テクスチャー(歯触り・舌触り))
■三次機能…生体調節機能(体の調子を整える。健康、予防の効果)
ハーブティーがよく「健康にいい」「体質改善につながる」といわれるのは、このなかの「三次機能」にあたるフィトケミカルが多く含まれているから、というのが最近の研究から明らかになってきています!
緑茶に入っている「カテキン」、紅茶に入っている「ポリフェノール」も、このフィトケミカルの一種です
次は、食品の機能それぞれについてみていきましょう。
■一次機能…生命に必須な栄養素で、身体を作り、円滑に機能させるためのもの
「たんぱく質」「脂質」「炭水化物(糖質)」⇒三大栄養素
「炭水化物(食物繊維)」「ビタミン」「ミネラル」
1.炭水化物(糖質)
・穀類やいも類、果物から摂取
・ブドウ糖に分解→肝臓でグリコーゲンとして貯留→エネルギーとなる→二酸化炭素と水が排出・再利用(代謝)
・糖質は1gあたり約4kcalのエネルギーを生み出します!
2.たんぱく質
・人間や動物の皮膚、毛、筋肉、血液を作る。
・20種類のアミノ酸から構成され、体内で合成できるものとできないものがある。
・ヒスチジンを除く8種類は体内で合成できない(必須アミノ酸)→食品から摂取する必要がある。
・たんぱく質は1gあたり約4kcalのエネルギーを生み出します!
3.脂質
・脂質はエネルギー、細胞膜や血液の元となる栄養素。
・脂質は1gあたり約9kcalのエネルギーを生み出し、効率の良いエネルギー源です!
1)脂肪(中性脂肪)…エネルギーを生みだす、体温を保持する役割を担う体の中の貯蔵脂質。
2)飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
・飽和脂肪酸は、牛脂やラードなど動物性脂肪に多く含まれ、人の体内では凝固しやすく、取り過ぎると動脈硬化を起こしやすくなる。
・不飽和脂肪酸は、人の体内で酸化しにくく、悪玉コレストロールを抑制したり、過酸化脂質の発生を抑えたりする。
チャノキの葉(茶葉)を使用した「紅茶」、茶葉を使用せず様々な植物の葉や茎を使った「ハーブティー」、緑茶やコーヒーにも、たんぱく質や炭水化物、脂質などの三大栄養素は含まれています!
ですが、その量はごくわずかです。
だから、ほぼノンカロリーなのですね!
そのかわり、ハーブティーや紅茶、緑茶には、水溶性のビタミンやミネラルの栄養素が含まれていますので、食事に合わせて飲むことで足りないビタミンやミネラルを補うことができます。
コーヒーに特に多く含まれるカフェインには、利尿作用があり、水溶性のビタミン・ミネラルを体外に排出してしまう作用がありますので、注意が必要です
寝る前にカフェインを避けたほうがよいのは、トイレにいきたくなってしまうからというのもあるのですね!
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