ヘッドスピードと飛距離の関係は確かにあるが、決してそれだけの要素でもなく、確実に飛距離を伸ばす為にはミート率を上げなくてはならない。 その為には簡単にそれを計測できる機器を使用して、実際に弾道を見極めながら、数値を上げていくことが科学的に効率よい練習として考えられる・・・と。
さらに詳しく分析していけば、このミート率。
確かにミート率が良いにこしたことはないのだが、それにもまた必要な要素があって、ヘッド軌道とインパクト時のフェイスアングルにも大きく関係してくると言う話でした。
いくらミート率の良いインパクトでも、ボールとフェースが当たったときに角度が悪ければボールは適正なスピンで正しい方向に飛んでくれません。
芯を喰っているのに、どフックしたり、どスライスしたり、そんな初心者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということは、正しいスイング軌道が身についてから飛距離の事を少し気にされた方が宜しい・・・といういつもの結論に戻りましたね(笑)。
さてさて、
少しマニアックな話しになりますが。
ツアーで活躍しているプロの話。全員が全員に当てはまる話ではなく。そのような話を小耳に挟んだ程度で捉えてください。
やはり彼等は確実にフェアウェイをキープしていくスイングがしっかり身についているので、ボールの打ち出し角度はけっこう低いそうです。
(10度~11度程)。
高弾道で知られる石川遼プロでも13度程らしいです。
ドラコン選手権に出ている方々で、14度~15度程。
実際に弾道を見ないとイメージしにくいと思いますが、
多くのツアープロはレベルブローで確実にラインをだして、ランでもしっかりと距離を稼ぐと言う合理的なショットをしているのでしょうね。
なので、リアルロフトも9,5度や10度のクラブを使用している方々が多いようです。
対して、ビッグキャリーで飛距離を稼ぎたいドラコン選手達は、極端にロフトが立った6度とか7度で47インチ超の長いシャフトで、さらにハイティーを使用してアッパーにクラブをふることで、高い打ち出し角からビッグキャリーを作っているようです。
それぞれ皆さん非常に合理的です。
さて、2回に渡ってご説明してきた、ヘッド・スピードと飛距離の関係ですが、たった2つの要素だけで語れるものではなく、そこには色々な要素があるという点。 そして、今回は記載しませんでしたが、使用するドライバーのロフト角やシャフトフレックス、または長さなども今回の話には含まれてくる要因であること、覚えていただけると幸いです。
ここ日本でも飛距離自慢のアマチュアさんは多数いらっしゃると思いますが、現在飛距離でお悩みになっている初心者の皆さま。
飛ばすことは後からついて来ます。 今はとにかく効率よくクラブを振ることで、しっかりと芯に当てて適正な打ち出し角で飛ぶショットを身に付けていきましょう。
焦る必要なんてどこにもないのです!
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