小学校外国語の授業について少し・・・

 

 

 

 

自治体によって差はありますが、

 

基本的には小学校3年生・4年生が外国語活動

 

小学校5年生・6年生が外国語の授業を受けています。

 

自治体によっては1年生から取り入れているところもありますし(息子の学校もそうです)、時間数も増やしているところもあります。

 

ただ、文科省から定められている標準時間数は

 

外国語活動が年間35時間(週1)

 

外国語が年間70時間(週2)

 

です。

 

 

授業として組み込まれたということで、以前のようにそれぞれの学校や教師任せの自由な活動ではなく、

 

きちんとしたカリキュラムに基づいて授業がされています。

 

外国語の授業として評価もされ、通信簿にも記載されます。

 

 

このようにガラリと変わってから3年が経ちます。

 

よって、来年度は小学校の教科書が変わります!

 

(もちろん、外国語だけでなく、全教科!)

 

 

 

教科書が変わる変わらないに関わらず、

 

毎年教科書展示会というものがあるのは知っていますか?

 

各自治体で開催方法は違うと思いますが、

 

ホールや体育館のような場所で小中学校全教科書が展示されます。

 

その地域で使われている教科書以外もすべてです!!

 

主に教員が自己研修を兼ねて行くことになっているのですが、

 

一般の人も見に行くことができます。

 

時間帯によっては誰もおらず、ゆっくりのんびり見れることも。

 

今年度はおそらくどの地域ももう終わってしまいましたが、

 

もし興味があれば、ぜひ来年度!

 

息子の学校は毎年案内を配布してくれます。

 

 

 

・・・と、教科書展示会だと隅々まで見れるのですが、

 

そうでなくても今の時代ネットで見ることもできます!

 

 

外国語活動の教科書は主に文科省が作った教科書を使っています。

 

どちらもとても薄い教科書で、1Unit辺りのページも少ないです。

 

こちらで見本が見られます。

 

 

 

外国語の教科書は教科書会社によってかなり違います!

 

主に使われている教科書を載せてみます。

 

それぞれのサイトで内容を見られるようになっています。

 

 

鉛筆New Horizon Elementary(東京書籍)

 

鉛筆Junior Sunshine(開隆堂)

 

鉛筆Crown Jr.(三省堂)

 

鉛筆One World Smiles(教育出版)

 

鉛筆Here We Go!(光村図書)

 

鉛筆Blue Sky Elementary(啓林館)

 

 

各自治体の教育委員会のサイトで教科書採択についてのページがあると思うので、

 

そちらでどの教科書を使っているのか分かります!

 

 

 

この小学校外国語の教科書会社は中学校英語の教科書も作っているのですが、

 

小中で教科書会社を合わせるようにしている自治体もあれば、

 

全く違う会社の教科書を使っているところもあります。

 

 

小中では学ぶ内容やレベル、方法が違うため、

 

必ずしも合わせた方が良いとは思いませんが、

 

合わせているところはつながりが意識されているため、

 

子供たちにとってはスムーズに感じるかもしれません。

 

 

ちなみに中学校は小学校と遅れて次年度に教科書選定があるため、

 

小学校の教科書が変わった後に、遅れて教科書が変わります!

 

 

 

なんだか真面目な話?ばかりになってしまいましたが、

 

ぜひ一度、教科書を見てみてください!

 

いろいろ印象が変わるかもしれませんニコニコ