今日はクリスマスイブですね。
とにかく、今日は1日フル回転の
予定なので気合を入れて頑張りますよ。

そんなわけで朝6時起床。
まず、私がするべきことは・・・


スポンジケーキを焼くこと。
なんとか、上手く焼けました(ホッ)
参考にしたレシピはこちらです。

本当は昨日焼いておくべきだったんですが
体調崩して、それどころではなかったので。

今日は毎月行われている図書館での
読み聞かせが今年最後なので相変わらず
参加しようと思います。先月はちょうど
実家に帰っていて参加できなかったので。

しかも、その後はお友達親子が遊びに来る
予定なので、部屋の片づけやら洗濯やらも
バタバタ頑張りました。しかしつくづく、
「早起きは三文の得」といいますか、やっぱり
夜更かしするより、早起きしたほうが色々と
効率いいですね。わかってても出来ない夫婦。

図書館の読み聞かせは相変わらず歌あり
絵本あり、手遊びありで充実した内容でした。
ただ、元気があり余っているまこっちゃんが
高速ハイハイで何度も色々なところにいくので
母としてはそっちを追いかけるのが大変で・・・。

読み聞かせをしてくれる先生から、そして図書館
からそれぞれクリスマスプレゼントまでもらって
しまいました。いつも参加費無料なのに有難い。

その後、お友達親子が遊びに来て我が家で昼食を
とりながら、母親同士は他愛ない話で盛り上がり
子どもたちは一緒に遊んだり、遊ばなかったり。


一緒にソファで記念撮影。
しかし、まこっちゃんの方が(一週間)
お兄ちゃんなんですが、やはり小さい。
まだ1人で立てないからかなぁ?
ぷくぷく感が半端ないですね(苦笑)

3時過ぎにお友達親子が帰宅したので
私はいそいそケーキのデコレーション。


こんな感じになりました。
間に苺とクリームをたっぷり挟んだんだけど
誰か、デコレーションセンスを私にください。

夕飯の準備をして・・・6時過ぎ。
よし、先生を(大学に)迎えに行こう!

今日は4年生の最後のゼミがあるから少し
遅くなる、と言っていたので折角だから
このケーキをゼミ生さんたちに差し入れして
ついでに先生も拾って帰ろう作戦です。

紙皿とフォークとナイフも持って大学へ。
先生がゼミをしている階にたどり着くと
あちこちから学生さんの楽しそうな声が。

恐らくY先生のゼミ主催で恒例のクリスマス
“シングル(と一応銘を打ってる)”パーティー
が開催されるんだと思われます。すごいなぁ。

それでなくても、あちこちから楽しそうな
雰囲気が伝わってきます。ただ1つを除いて

そう、それはもちろん(?)先生のゼミの部屋。

ゼミの時間もとっくに終了しているというのに
ちらっとドアの窓からのぞくとお通夜ですか!?
というくらい、みんな険しい表情をしています。
先生のあんな厳しそうな表情、久々に見たぞ。

「ちょっと、神崎ゼミ、大丈夫?」
「あの雰囲気ヤバイよね。」

部屋の前を通る学生さんたちも口々に興味
・・・いや、心配の呟きを漏らしています。

一応、先生にはケーキでも差し入れしようかな。
なんて話はしていましたが、とてもじゃないけど
「みんなー。ケーキ持って来たよ☆」なんて
言いながら入れる雰囲気じゃないよ(T▽T;)

しかし、そういうわけにもいかず・・・
思い切って、コンコンとドアを叩くと
こちらに気付いた先生がドアを開けて
くれましたが、表情は相変わらず厳しいまま。

「あのー、一応、クリスマスなのでケーキ
持ってきたんですが・・・( ̄Д ̄;;」


ゼミ生さんたちからは「わぁー。」なんて声が
上がるもやっぱり、雰囲気は重いままでして。

「ちょっと、一段落するまで待っててくれる?」
いつもなら、そのまま部屋で一緒に待たせて
もらうんですが、とてもじゃないけどそんな
雰囲気ではないし、先生もそんな感じではなく。

私は、まこっちゃんと一緒に漂流することに。
「ど、どうしようか、まこっちゃん(ノ_-。)
お母さんはとんでもないところに来て
大変な選択ミスをしでかしたのかもしれぬ。」


そんな風にいじけて漂流。お馴染みのS先生に
会ったんですが、S先生も卒論指導中で
忙しそう。そりゃ、みんなそうだよね。

「先生、ヤバイ。あの雰囲気ヤバイよ。」
「今年は全体的にヤバイけど神ちゃん
のところは相当らしいな。はは。」

「う、先生も卒論指導忙しいのにすみません。」
「まぁ、神ちゃん程じゃないけどな。
あ、ちなみに神崎先生の奥さん。」


と、何故か一緒にいた学生さんにいきなり紹介
され、今日は化粧っ気まったくなく、しかも
格好も本当にどうでもいい感じの自分に涙。
い、今更着飾ってもしょうがないんだけどさ。

困ったなぁ。なんて思いながら再び先生の
部屋を覗くと、相変わらず重たい雰囲気。

うーん。と思っていると、隣のゼミ室で卒論を
頑張っている女の子たちが声をかけてくださり
中にいらっしゃる先生共々、我々を部屋に入れて
くれました。(あ。ありがたや。゚(T^T)゚。)

廊下寒いし、ずっと抱っこしたまま立ってるのも
辛いし。しかし、こちらの先生、私は面識ないん
ですが、(学生さんはもちろん)すみません。

で、その先生が行ってしまったので学生さんに
「こちらのゼミ生さんですか?」と尋ねると
No!との答えが。なんでもN先生のゼミ生さん
2人と、I先生のゼミ生さん1人でした。

じゃぁ、ここは何の集まりなんだろうか?

そんな風に思っていると、ドアをコンコンと
叩かれ、先生のゼミ生さんの姿が。
「すみません、休憩入ったので。」
わざわざ呼びに来てくれたようです。

そんなわけで、お礼を言って先生のゼミ室に
行くと、重い空気のまま、とりあえずケーキを
カットして、皆さんに配りました。ゼミ生さんは
「クリスマスにケーキが食べられるなんて。」
と、いたく感動してくれましたが、先生は
食べながら、話を進め始めます。こ、これは
また居た堪れない雰囲気になってきましたぞ。

部屋を後にしてまた漂流です。どうしようか、
こうなったらもう先に帰ろうか。そんな風に
思っていたら、また隣のゼミ室にお邪魔して
おりました。学生さんたち、初対面なのに
優しすぎる。しかし、さらに隣の部屋で
Y先生のゼミが中心となったクリスマス
パーティーが開始になったようで・・・。

こんな楽しそうな雰囲気を壁1枚で感じている
先生のゼミ生さんたちはどんな感じなんだろう。

色々思いを馳せながら、その部屋にいる
学生さんたちが本当によくしてくれまして。
気付けば、私やまこっちゃんも隣の部屋の
クリスマスパーティーに便乗していました。

い、いいんだろうか。(色々な意味で)

Y先生には「ほーら、覚えてるかなぁ?
お父さんだよー。」
と冗談交じりで
遊ばれているまこっちゃん。学生さん
たちに「可愛い」コールを連発されています。

料理にケーキまでいただいてしまい、さらに
歌も始まったよー。ビンゴゲームまであるよ。

わ、私も一応、夕飯用意してるんだけどな。


最初は抱っこされるだけで泣きそうに
なっていたまこっちゃんですが、しばらく
一緒にいて慣れ始めたのか、最後には
PCで遊ばせてもらっておりました。

「PCで遊んでみる?」
「文字打てる?すごーい。」

まこっちゃん、ハーレム状態です。


「そうそう、上手だねー。」
「まことくんの、初作品(?)保存しておくね。」

まこっちゃん、思う存分遊ばせてもらってます。
学生さんたちも卒論で忙しいのに申し訳ない。

よし、これはもう先に帰っちゃおう!
そんな風に思って先生のゼミ室に行くと・・・

ゼミ生さん泣いてる!?(=◇=;)

もう、これは本当の修羅場です。
怖くて、部屋入れないよー。

そんな感じでなんだかんだで先生を待って
ようやく帰ることに。まこっちゃんはもう
すっかり夢の中です。ご、ごめんね(ノ_-。)

完全な判断ミスでした。

先生も「待たせてごめんね。」と言って
くれましたが、まさかここまでだったとは。
ケーキは結果的に持っていてよかったみたい
ですが、先生は最後までため息の連続。

よくしてくださった学生さんたちには
よくお礼をいって(なんでも先生自体とも
ほぼ面識がなかったみたいです)何故か
連絡先まで交換してお別れしました。

かなーり重い雰囲気の中帰宅です。

「坊主もごめんな。」
先生がまこっちゃんに謝りながら、そのまま
寝かします。晩御飯どうしようか。私も少し
頂いて食べちゃったし。とりあえず少しだけ
(用意していたものもありますし)

話には聞いていましたが、今年のゼミ生(4年生)
さんは、かなーり卒論がヤバイらしく。なんでも
毎年、1人は出来る子や、やる子がいるんですが
今年は、率先して卒論をして引っ張る子もおらず、
そのせいか、お互いにゼミ内を見渡して、

私(俺)も大丈夫か。
なんて安心ムード全開できて今に至るそう。
(ちなみに卒論〆切は1月中旬です)

どれぐらいやばいかというと、まだ文章に
書き起こしていない人が何人もいるそうで。

いや、もうこれは驚きますね。はは。
私もたいがいやばかったけど、ここまで
酷くはなかったけどなぁ。うーん。

「レジュメ出せよ。」と先生が言っても
出してこなかったり、この状況でバイト週5で
いれたりと、とにかく皆さん危機感がないそう。

さすがに年内最後のゼミで「今日、出席して
初稿出さないと、卒業できないからな!」

と告げて、今日はなんとか集まった次第らしい。

しかし、これですごいのは、この状況で
来週の月曜日まで○○しろ。と言っても
「実家帰るんで無理です。」とか言っちゃう始末。

うーむ。ある意味、すごすぎる。他のゼミを
見渡しても、そうじゃなくても十分に自分が
どれぐらいヤバイ状況かわかると思うんだけど。

「まぁ、のらりくらりと小手先だけで上手く
やってこれて、やれると思ってるんだろう。
完全に舐めてかかってるし。」

とのこと。なるほどねぇ。でもやっぱり
実際に文章にまだ書き起こしてないから
危機感が沸かないのでは、と思うんですよ。

書くまでは「これだけ構成もはっきりしてるし
(それがいいかどうかは別ですが)書き始めたら
1週間もあれば書けるでしょ」なんて感じかな?

いや、私もそういうところあるんですが、
やる前に色々計画は立派に立てられるんですが
やり始めると「絶対に無理じゃん!」「終わらない!」
なんて痛感することも山ほどありまして。

うーむ、それに気付くのはいつかな?
気付いたとき手遅れでなければいいけど。

これはもう一波乱(修羅場)あるなぁ。
と思いつつ、先生とともにゼミ生さんの
行く末が心配な今日この頃です。

色々好き勝手書いちゃいましたが、
ゼミ生さんたち、卒論頑張って!!(本気で)

とりあえず今日の神崎家の夕飯

・サーモンとアボカドのカルパッチョ
・ムール貝の白ワイン蒸し


どちらも賞味期限の関係で(笑)
ムール貝はベルギーを思い出しながら
美味しく頂きました。また食べたい。


そして、恒例の(?)ムール貝の残り
スープでパスタです。特に味付けを
足さずとも、ムール貝の出汁だけで
十分に美味でした。先生もすごく
気に入ってくれましたよ。('-^*)/


あと、先生がワインを少し飲む、という
ころだったのでウインナーを焼きました。

こんな感じの我が家のクリスマスイブ
いやぁ、まさに怒涛の1日ですね。疲れた。

とりあえず、ケーキが上手に出来たこと
だけは、よかったとしよう。ね、ね??
先生もお仕事、お疲れ様です(T_T)