ちょうど、まこっちゃんが生まれて1週間
実は、病院にいるうちが1番時間があると
いう事実が判明した今日この頃。

実家に帰ると、それこそ24時間体制で
まこっちゃんと向き合わねばならないので、
記憶が鮮明なうちに、病院でコツコツ記した
出産体験記でも書いてみます。ちょっと当日の
ブログ記事と内容がかぶっていますが(^▽^;)

28日(木)
午前5時前
お腹に鈍い痛みを感じて目が覚めました。
時計を見ると「まだ5時前か。」なんて感想。
子宮痛を感じるのは、初めてではないですが、
なんか違和感。痛みが引くのでウトウトしたら
また同じような痛みが!波がある!
あれ?これって、もしかして・・・陣痛?
と思いつつ間隔を測ってみます。

このあたりで12~15分間隔。まばらだし、
痛みもそんなにひどくない。
「あ、これが前駆陣痛ってヤツかぁ。」
と勝手に納得。とりあえず、布団の中で
じっと耐えつつ、先生にメールしてみます。

午前6時~
起床。むしろ、じっとしていられず。
王子のおやつもあるし。
先生×生徒で何が悪い!?-2013112723440000.jpg
今日のおやつはスフレチーズケーキ
いつも、夜にお菓子を作って(オーブンに
突っ込み)朝に支度するのが定番。
思ったより綺麗に焼けました(笑)

ついに、王子のおやつもこれが最後かぁ、と
感慨深くなりつつ父や妹、王子には心配
かけてはいかん!と思い、陣痛らしきことは
何も言わず、普通に朝ごはんを食べてお見送り。

それから母に状況を告げ様子を見ることに
(母は王子を学校へ送っていきました)
このへんで、慣れない痛みと格闘しつつ
ブログを更新してみたり。まだまだ余裕あり。

午前9時~
母、帰宅。やっぱり痛みはひかないので
病院に電話してみることに。ちなみに、
ちゃんと診療時間内を待って電話しました(笑)

痛みの間隔や破水、おしるしの有無などを
尋ねられ、とりあえず入院準備をして病院に
向かうことに。このへんでもまだ「大袈裟だなぁ。
前駆陣痛かもしれないのに。」
と妙に楽観的。

午前10時~
病院へ到着。すぐに検尿→内診→NSTへ。
先生からは案の定「うーん、子宮口は随分
柔らかくなったけどまだ2cmかな。」
という
絶望的な回答が。しかし、このまま入院して
いくことに。こんな状況で、病院に来て
すいません(ノ◇≦。)
という気持ちでした。

2階の一部屋空いてる部屋に入院決定!
荷物を整理してNSTへ。とりあえず、この時点で
5分間隔の陣痛が来ていることが判明!

「でも、痛みがまだまだだから、長期戦覚悟ね。」
なんて看護師さんに言われこのとき、初めて
「もしかして生まれちゃうの!?」という現実に
直面したわけです(←気付くの遅すぎる)
そして、とりあえず先生に電話。先生からは
「夕方には病院に着けるようにするから!」
とのお返事が。ど、どうなるんだろうか。

「やっぱりこの子は29日(肉の日)生まれかな?」
と呟くと「いや、普通に今日、生まれるでしょ?」
と母からの回答。え、マジ!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

午後12時~
先生×生徒で何が悪い!?-2013120106520000.jpg
早速、お昼ご飯
親子丼です。こんなすぐに入院が決まって
お昼出るんだ!まだ、食欲はあったので、
痛みの合間合間にいただきます。美味しい・・・
んだけど、食べるのに1時間半かかりました。

午後2時~
しっかり動け!とのお達し通り院内をウロウロ。
陣痛を進めるため多少、痛くても歩き回る。

階段の上り下りも頑張る。危ないのでスリッパは
階段の手前で脱いでいたら、お見舞いの方に
驚かれました( ̄ー ̄;途中、先生とすれ違い
「転ばないように気を付けてね」と笑顔で言われる。

午後3時~
まさかの「おやつ」
先生×生徒で何が悪い!?-2013120106510000.jpg
たい焼きだよ~。美味しそう!
痛みが勝つか食欲が勝つか。
結果・・・なんとか食欲が勝ちました(苦笑)

ここで母は買い物&先生を迎えに席を外し
ました。そんな中様子を見に来た看護師さんに
「まだまだ大丈夫そうね」と言われたり。まだ!?

「でも、明日から(誘発)入院の予定だったから
赤ちゃんが自分で出てきたい!って自然に
陣痛を起こしてくれてよかったね」
とのこと。

午後4時~
先生が病院に到着です。私の様子を見るも、
特に動揺することもなし。私も痛みの合間に
先生と会話することも、まだ可能でした。

とりあえず先生に腰をさすってもらいます。
先生のマッサージの上手さはお墨付きだったので
大分、助けられました。徐々に凶暴化する自分。

午後5時~
徐々に痛みが強くなっていき、耐えられなくなる。
先生×生徒で何が悪い!?-2013120106500000.jpg
そんなとき、まさかの夕飯!
鍋です、蕎麦です美味しそう~。と、今なら
思いますが、このときはさすがに痛みが
食欲に勝ちました。(そりゃそうか。)

後から先生が「みなみちゃん、食べられない
から、って写真撮る余裕はあったんだね。」

と。た、確かに写真撮る体力はあったらしい。

しかし、次第に痛みの間隔がわからなくなり、軽く
パニック状態に。先生や様子を見に来た母に
「なんとか食べなさい」と言われ「痛くて食えるか!」
と逆ギレ。私の凶暴化は増す一方です( ̄▽ ̄;)

とまぁ、長くなったのでこの辺で1度分けますね。
ここからが本番!なんですが、ここに来るまでが
色々長かったようです。今でも鍋が心残りさ。
後編もどうぞお付き合いくださいませ。