雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

ひと雨ごとに、春が近づいてきているころ。本格的な春の訪れを告げる空の声ということになります。


春雷(しゅんらい)


春に鳴る雷を「春雷」といいます。
寒冷前線の通過時に発生する界雷(かいらい)で、にわか雨や雹(ひょう)を降らすことがあるので、油断は禁物です。
「虫出しの雷」とも言われて、冬眠していた虫たちが動き出す頃です。