3次試験後のことは、プロローグのところで書いた通りです。12月24日以降に結果通知するということで、当初は25日にはわかると思ったのですが、音沙汰なくじりじりした心地でした。
結果が出たのは26日。官報に掲載され、そして27日に合格通知書が無事届きました。
今年度の学芸大学の合格者は75人。ということは3次免除者との比率はだいたい半々といったところでしょうか。全大学合計の合格者数は157名ということで、ここのところ200人超の合格者で推移していたことからすると、合格者数は減りました。2次試験のときに受験者が少ないと感じたのは間違ってなかったようです。
さて、1月末に教育委員会に出向き、教員免許状の申請をしてきました。2月から4月半ばまで大学の一括申請期間となり、個人申請の受付が停止になるということで急いで行ってきた次第です。手数料は3300円ほど。発行は3月以降になるとのことでした。
同時に成績照会の申請もしました。今年から過去5年分の成績を照会できるようになりました。そういうリクエストがあったのでしょうか。というより5年もさかのぼって請求する、つまり5年も受けている人数がけっこういて、私自身が特殊ということはないということでしょうか。真相はわかりませんが、改めて合格するのは難しい試験なんだなと思いました。成績照会の結果が出たらまた追記したいと思います。
それはともかく、これが”泥沼”の一部始終です。最初に受験したときから合格にいたるまで反芻してきました。長すぎたゴールまでの道程、無駄とも思える時間と労力が費やされたのではないかを思うと、合格証書を手にしても素直に喜ぶ気分にはなれませんでした。
この試験を知ったとき、私は反射的に尻込みしました。ペーパー試験への苦手意識もありましたが、ほかにも実技が音楽も、図工も初心者レベルで、これをクリアするのはかなり厳しい、それがスタート時点の状況でした。
当初はそれを逃げであるとか、臆病であるとか思ったのですが、今に辿り着くまでの長い歳月を思うと、正しい反応だったのでないかとも思えます。1次で得意科目が多い、実技に得意科目があって練習しなくても大丈夫、はじめる時点でそういう感触がないと、相当苦戦を強いられると覚悟した方がよいかもしれません。
これまでのことをどう受け止めればよいのか、この自問は切実で、いくら考えてもしっくりとくる答えに遭遇することはありませんでした。
いっそこれまでのことをもう一度最初の受験からたどってみれば何か見えるのではないかと思い、こうして書き綴ってきましたが、今になってもまだ自分の中で整理はつきません。時には他諦めずに良かったと思うこともあれば、こんなに歳月を費やすとわかっていれば受けはしなかったと思うこともあります。
ただ1つはっきりしたのは、今の状態は”泥沼”から脱出できただけということです。何回もの受験は、まさに泥沼にはまったにも等しい状態で、いつのまにか、そこから脱出することが目的に変わってしまいました。
しかし本当の目的はそうではない。今この時点で振り返って、意味を問うことは不毛なことに思えてきました。まだ先があります。これからです。「泥沼脱出、でも夜明け前」としたのはそういうことです。合格したから夜が明けたわけではない、そう思うに至りました。
合格後、着手していたのは、司書教諭の資格取得です。実は大学の通信教育課程に在学しています(小学校教員免許課程ではありませんが)。小学校教員に絞って勉強していたわけではないのです。仕事しながら、大学のレポートを書き、さらに試験勉強もしてました。ある意味こういう結果を招いたのは必然です。
最初に書いた通り当初から小学校教員になるという明確な意思があったわけではありません。自分の考えはまた別なところにあります。そこへ向けて合格してからすぐに着手しています。まだ立ち止まるときではないのです。
これは小学校教員資格認定試験に特化したブログですので、この先は振り返るときがきたら別のブログか何かにして書き綴る時が来るのだと思います。
今後は、何度も受けたことで、この試験に対する情報をそれなりにストックしていますので、対策としてまとめたものを記載して、クローズしたいと思います。