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今回は第二のビブリオバトルという授業イベントについて話したいと思う。

 

前回の投稿には説明したが、ビブリオバトルについてはこちらだ:

ビブリオバトルは本について発表のコンクールみたいのイベントだ。みんなさんが一人ずつ好きな本を選んで、みんなの前で5分間で選んだ理由、内容などについて発表する。5分が終わったら聞き手のみんなさんから質問に答える。全員が終わったら、自分の本以外読みたいと思う本を投票する。一番読みたいと言われた本が「チャンプ本」になって勝つ。ビブイオバトルの標語は「人を通して本を知る。本を通して人を知る」という。

今回紹介した本はたかぎなおこの「ひとりぐらしも5年め」というコッミクエッセイだった。

 

最初にタイトルを見たときは「一人暮らしって寂しそうかな」と思った。(実は個人的に寂しい話が好きだから。w)だけど表紙のイラストを見ると、「なんか違った。面白そう!」そして、「あっ、そうっか!私も日本で一人暮らし5年間だったな!読んでみたい!」と思った。

 

このコミックエッセイはたかぎなおこさんの一人暮らし生活のいろいろのことを表す。たかぎなおこさんは三重県の出身で、東京でイラストレーターとして働く。この本はたかぎさんの実際の生活をネタとした。内容はテーマによって分ける。例えば、テーマはスーパーでの買い物、料理をすること、里帰り、お風呂のこと、お金について、丼飯屋の一人女性のレビューなどだ。

 

私も一人暮らしだったからたかぎさんの気持ちがすごく分かった。それは多分この本の一番面白いところだと思う。特にスーパー、料理、やお金のことはよく「分かる、分かる!」と読みながら思った。スーパーの話の中は「私にとってのヒーロー半額マン」と書いてあった半額シールを貼ってくれる店員さんについては特に面白くて気持ちが分かった。あとは買い物のカゴの中身、100円の商品を買いすぎて、そして今日のメニューがすごくバレて恥ずかしいことなどが私も同じ経験があって面白かっただ。

 

本の中身はほとんど明るくて面白いネタだけど、悲しくて苦しいことについても話す。家族に会いたくて寂しいとき、一人でホラー映画を見た後怖がるとき、そして一人暮らしの風邪引くことも防犯のことも話す。本を通して一人暮らしのいいところも悪いところもよく分かる。

 

この本は特に日本で一人暮らし生活した人にとってはかなり面白いと思うから、ぜひおすすめする。あとは、どこでも一人暮らし生活した人も結構楽しめると思う。日本に住んだことがないが日本の生活に興味がある人にもおすすめだ。

 

今度のビブリオバトルはチャンプ本になって、すごく嬉しかっただ!よかったら、是非読んでみてください!