パジョディン トレッキング | apoolshotのブログ

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a pool shot…

それは…小池の撮る写真。

所詮、地球なんて…宇宙から見れば小さい池みたいな存在。そこでの撮影こそがapoolshot。

今回、他の隊員2名と、2泊3日でパジョディン+その近くの湖にトレッキングに行ってきた。

※標高2500~4200mを移動するもの。事務所には、事前に申請済。


パジョディンは、車だけでは行くことができない場所であり、自宅から車で15分と徒歩2時間程で行くことができる。


湖は、更にそこから3~4時間程歩いた場所にある。


それでは、写真をメインに今回のトレッキングを紹介していく。



<1日目 10/30>

 自宅出発:14:30


タクシーを使い、パジョディンまでの車道が無くなるところまで移動。


一人当たり、15~20kgの荷物を持ち、いざトレッキング開始。


移動し始めの景色は、こんな感じ。(標高約2700m)

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しかし、道が整備されているわけではないので、日本でいう登山に感じた。


初めは「話をしながら行こう」言っていたが、みんなすぐに無言になり自分と戦いながら登っていた。


この日は、天気も良く、見上げるといつもこのような綺麗な空があった。

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景色が、歩き始めの場所とは随分変わってきた。(標高約3000m)

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途中にいくつか、天然水の給水ポイントもあり、自然に助けられていると感じた。


 パジョディン 到着:17時過ぎ


パジョディンから見えた、長野でいうアルプスの様な山を運よく見る事ができた。

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寝床の場所を決め、テントを組立てた。


そして、薪を集め火を熾し、ティンプーの町を眺めながら、インスタントの味噌汁と持参した手作りおにぎり食べた。

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ここパジョディンには、ゲロン(僧侶)の学校のよう僧院がありブータン式の風呂に僧侶達が交代で入っていた。

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この写真のあと、実際に入り体験させてもらった。(自分だけ)


この、ブータン式のお風呂は水の中に焼き石をドンドン入れて熱くしていくというものであった。


寒空の下でも、十分温まることができるくらい熱かった。


そして何より、風呂に入りながら天の川?と思うくらいの大量の星を眺めることができたのが、とても印象的だった。流れ星もいくつも見つける事ができた。


そして、三人で寝袋に入りながらテントから顔だけ出して星を眺めた。


「次の流れ星を見つけたら寝よう」と男三人でロマンチックな事もしてみた。


 就寝:22時過ぎ



<2日目 10/31>

 起床:8時過ぎ


みんなで、朝食にパンをかぶりつきながら周辺を散歩した。

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ここでは、ヤクが放牧されていた。始めてみるヤクに圧倒された。(写真左の黄テントが自分達のもの)


ゲロンの子供たちがサッカーをしており、その姿が映画のワンシーンのように見えた。

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 出発:9時過ぎ


テントを片づけ荷物をまとめ、近くの湖に向けて再出発。


このように、小さなチョルテンがあるチェックポイントの様な所で、3人で記念写真を撮りながら歩いた。

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歩くこと2時間、昨日とはまた違った景色に出会う。


ここの標高が4000m近いということは、周辺植物の変化で感じる事ができた。

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「我々人間は、なんて小さい生き物なのだろうか…自然に生かさせているな」


と…なぜだか、そんなことを肌で感じていた。


移動中は、定期的にSpO2・心拍数を測定したり、みんなで氷砂糖を食べ体力維持等を心掛けた。


そして、この日の昼食は、コカと呼ばれるインスタントラーメンをそのままかぶりついて食べた。


すれ違う外人や、ブータン人に湖の情報を教えてもらいながら、まだ見ぬ湖を想像しながら移動した。

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更に先へと進んでいくと、周りの高い山が無くなって行き…ついには見下ろすことが多くなってきた。


そして、標高が高いためか辺りは曇りの様な天気が続いており、未だかつて感じたことのないような不思議な感覚のまま移動していた。

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そして、出発してから4時間程歩いたところで、自分達が行こうとしたであろう湖を見つける事ができた。

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現在時間と、明日帰る事も考えながら、手前の小さな湖まで戻りテントをはることにした。


 一つ目の湖 到着:15時


到着して少し散歩して周辺を把握し、この日もまた三人で協力してテント組立て、薪を集めた。

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前日の慣れもあったのか作業はスムーズに進んでいった。

※すぐ近くには、他のトレッキンググループ(ガイド付)も滞在していた。


この日の夕飯は、持参したインスタントラーメンとご飯、味噌汁を食べた。


更に、荷物を減らすために余っていたお菓子もかなり減らした。


夜は、星は見えなかった。それどころか雨がパラつきだした。


雨かと思っていたら、それは雪に変わっていた。


20時になる前には風も強くなり始めたため、テントの位置を移動して温かい格好をし就寝することにした。


 就寝:20時過ぎ


夜は、雪がテントを叩きつける音がうるさく何度も起こされた。



<3日目 11/1>

 起床:6時


目を覚まし、テントの外に出てみると…

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一面、白銀の世界に変わっていた…。


三人とも唖然。自然の怖さを感じた。


帰る前に、温かい味噌汁を食べたいと、三人交代しながら約1時間かけて火をおこした。


そして、朝食に味噌汁とインスタントラーメンを食べた。


朝食中に、時々青空・太陽が顔を出し、焚火以上に僕らを温めてくれた。

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 一つ目の湖 出発:10時


出発前に何組かトレッキンググループが来ており、道もできていた。


更に僕らを安心させたのは、出発してすぐに出会った2匹のヤクであった。

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彼らは、まるで僕らを待っているかのようだった。


その後の休憩の時も一緒に休憩をしたり、後ろをチラチラ気にしてくれたりしたからだ。

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トレッキングの前日にチョルテンに参拝に行っていたため、「ブッダが2匹のヤクを使いにくれたのではないか」とさえ思えた。


そして、パジョディンの僧院に瞑想(三年三カ月三週間)に入る僧侶に歯痛の痛み止めの薬を持ってきてくれと頼まれていたので、それを渡し、その後下山し今回のトレッキングは無事終了した。


 ゴール地点 到着:14時半



今回の壮絶なトレッキングを共にしたダナーライトの靴。

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この二年間、いろんな経験を共にし一緒に年を重ねて行きたい、そんな靴。


登山終了場所から家までは、偶然いた労働者の送迎車に便乗させてもらうことができた。

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今回のトレッキングで、一緒にいる仲間・動物・自然に何度も助けられた。


今、なぜブータンにいるのかについても考えさせられた。



ブータンでの活動…


決して一人でできるものではないと思った。


『周りにいる同僚と協力し合う大切さ』 を改めて感じることができた


そんな、トレッキングだった気がする。


良い時期に、良い仲間とトレッキングに行くことができて本当によかった。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。