頼む、出来立てを食べてくれ
じゃないと母さんの料理は
冷めれば冷めるほど
不味くなるんだ
と、夢にうなされながら献立を考えて
神経を全集中させて
苦手な料理などすなる私は、
なんというかもう
なぜ私は生まれてきたの?
という壮大な問いさえ浮かぶほどに
自分を追い詰めてキッチンに立っている。
冷めてない状態がアレなのに
冷めても美味しい料理を作る
というミッションは
私にとってはほぼ不可能なもの。
あーあ、今日もお弁当にしたい、
という誘惑と戦いながら
今日も頑張って生きてる。
息子は今日も昼夜逆転。