久しぶりに巻き起こっている

二男の感情の発露に、

 

私はまた色んなことを

感じている。

 

支離滅裂に聞こえる言葉も

一つ一つひもといて

彼の本質からのメッセージを

受け取りたいと思えば、

そこには必ず何か 

意味を見つけられるはずだと、

 

受け止めがたい光景の中に、

家族をあきらめないようにする。

 

 

 

私は、自分に自然と湧き上がる

この辛さから逃れる言い訳を、

ぐっと飲み込んだ。

 

 

これほどまでになるほど、

これほどまでに長引くほど、

私と夫は

息子を追いつめていたのだ、と

もうそこからは逃げないように

彼と対峙する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんな

今日も気持ちが重いけれど

日常のタスクを

無になりこなす。

 

 

こんな時は

日常を止めないことが

今できる精一杯のことのような気がする。

 

 

現実を受け入れる、とは

何度直面しても難しい。

 

 

 

 

ため息。