やはり私は
息子への思いが
ちょっと強すぎるというか、
執着を手放しきれてないというか、
まあうざいんだろな
という自覚がある。
これを友達に言うと、
男の子のママなんて
みんなそうだって、と
なぐさめられ励まされるけれど。
夕ごはんに念をこめるような母だ。
重い重い。
だから息子が不登校になったとき、
手を出しすぎたのかもしれない
とも反省したのだった。
距離をとらざるを得ないほど
彼らは荒れたので、
必然的に距離が出来た今、
彼らの精神的な成長を
著しく感じる。
手放せば手放すほど、
遠くから見守れば見守るほど、
彼らは成長する。
放任。
放任くらいのほうが
私の性質上ちょうどよいんだろな
と思う。
心配しないで信頼。
で、ほっとく。
なんだかんだ勝手に成長。
とまあそういうことなんだろう。
とはいえ今夜も頑張って
夕ごはん作っちゃって
舌の根も乾かぬうちに
無自覚に念を込めちゃうんだろう。