被災した人を探している方へ | 実験的雑記ブログ

被災した人を探している方へ

先日知り合いから被災した知人を探して欲しいと頼まれました。
テレビか何かでインターネットではそれができると聞いたようです。
オイラが役立てそうな数少ない分野です。
そしてブラウザのホームをグーグルにしていたため、すぐにこれを思いつきました。

Person Finder (消息情報): 2011 日本地震

正直全く期待せずにやってみました。
情報は被災した人の名前だけ。
その人は旅館を経営していたので、まずそちらからアプローチしましたが手がかりなし。
(災害伝言板はそのとき思いつきませんでした)
それでこのPerson Finderを試したところ、すぐに安否を確認できました。
いまさらな情報ですが、震災から一週間経ち情報も集まっているようです。
NTTや各種携帯キャリアが頑張っているためか、情報インフラが徐々に復旧しつつあるのだと思います。

ちなみに今回探した人の情報は名前だけで、漢字も分からず。
ひらがなで検索してすぐにヒットしました。
そしてこいつが優れているのはそれだけではありません。
名前で検索し、その人の情報がクチコミのような形式で載っていて
さらにその情報提供者に連絡をとることが可能です。
具体的には携帯番号やメールアドレスなどを載せている人が少なくないようです。
サイトの掲載情報では生きている「らしい」だけだったのが、
その情報提供者に連絡することで確実に生きていて、どこの避難所にいる
などの情報まで今回は得ることができました。
たまたま今回は上手くいっただけかもしれませんが、試してみる価値はあると思います。

悪用もできちゃうわけですが、そのデメリットを凌駕するメリットがあります。
当人と連絡をとれるということは必要な物資を送ることも可能です。
(現在、物流は完全復旧していないので個人的に送ることはまだしないほうがいいでしょうが)
また、被災地で得にくい情報も送ることが可能です。
例えばどこにいけば透析が受けられるとか、どのルートで他県にいけるかなど
ピンポイントの情報は一日中ラジオを聞いている訳にもいかないので役にたちそう。
当人やその周りの人と連絡、つまりネットワークを作れるというのが
このPerson Finderの優れた点だと思います。

まだ非常に多くの行方不明者数が報道されていて、
連絡を取れていない人もいらっしゃると思います。
Googleの回し者でもなんでもありませんが、

Google Crisis Response

のように便利なものはどんどん利用してください。
ちなみに各種通信キャリアの災害伝言板は次をそれぞれ参考に。

NTT
docomo
au
softbank

連絡を相互にとることで、このような不幸がこれ以上起こらないことを祈りながら・・・

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