二酸化炭素排出規制に反対 その2 | 実験的雑記ブログ

二酸化炭素排出規制に反対 その2

二酸化炭素排出規制に反対 その1

↑の続きです。

2 日本の重工業に大打撃

まだ実際には二酸化炭素排出規制を行っていません。
エコポイントやエコカー減税などぐらいなものです。

しかし、切羽詰ってくれば当然産業界にお上からご命令が届くはずです。
「おいお前の会社二酸化炭素出しすぎだから、あと30%減らせ」
的なことが必ず起こります。
なぜなら国際会議で胸を張って宣言したからです。
国際会議で宣言したということは法的束縛があるないに関わらず
実現しなくては国の信用問題です。
国際公約ですから。
つまり絶対に守らなくてはいけない。
100歩譲っても、近い水準までは持っていかないといけない。
そうでないと、
「なーんだ日本は達成できなかったのか
 技術大国なのになー
 じゃー日本製のソーラーパネルやエコ家電も大したことないなー」
となってしまうから。


さて、二酸化炭素を豪快に放出しているのは鉄鋼業を含む重工業です。
もちろん火力発電所も二酸化炭素製造工場と言えます。

ただし、発電所はある程度分散が可能です。
要するに水力発電や原子力発電などの割合を増やせばよいので。
(もちろん許容範囲を超えることになれば膨大な投資が必要になります。
それは電気代として返ってくるんでしょうねーーーー)

しかし、重工業は分散なんてできません。
海外に分散は可能でしょうが、
国内に限れば単純に生産量を減らす以外選択肢はありません。
鉄鋼マンのキムタクは良い鉄は作れても、二酸化炭素を減らすなんていうことは物理的に無理です。
二酸化炭素分解機なんてあるかどうかしりませんが、あったとしても限界があるかと。

そうすると重工業は海外移転するしかありません。
そうなれば鉄鋼マンは失業です。
ハローワークが一大人気スポットになるでしょう。
企業としても大打撃です。
移転する財力があるならいいのですが、
厳しい経済状況下果たして何社生き残れるのでしょうか。
細々と国内で作るのでしょうか。
投資コストに見合う採算があればいいのですが。

もちろんこの余波は国内経済に深刻なダメージを与えます。
本当に笑っていられなくなるんです。


3 税金の国外流出

二酸化炭素には排出量取引があるということはみなさんご存知かと思います。
そうです、自分の国でなんとかできなければ出さない国から買えばいいのです。
簡単ですね。
ではそれは誰のお金ですかね。
もちろん税金です。当たり前です。
二酸化炭素の排出権なんか買うために税金が使われるなんて
怒りがこみ上げませんか?
そんなものを高く買うぐらいな、雇用対策でもしたほうがましです。
しかも排出権を買うということは、当然売る国に借りをつくることです。
代金以外に技術指導しろや、インフラを整備しろや言われてもおかしくありません。
外国の災害時に日本はお金出しますよね、ODAとして援助しますよね。
それはまだいいのです。相手に借りを作ってるのですから。
(世界2位の国にODAとして援助するのはどうかと思いますが)
でも排出量取引はいけません。
ただ外国にお金をあげ、さらに見返りを期待されるようなことをしてちゃいけない。
お金をあげるときはひも付きであげないと、日本の資産が単に流出し
国力をおとすことにしかならないのだから。



以上が二酸化炭素排出規制に反対する理由です。
オイラは園芸が好きだし、挙げきれないほど植物を育てています。
(勝手に生えてるやつらもいます。邪魔じゃなければ刈るぐらいで、除草剤は使ったことがありません)
ですから、自然は好きだし、守っていきたいと心から思う。
林があっという間に更地になり、工場なんか作っているのを見ると怒りを覚えます。

しかし、エコのために国をおかしくしてしまうのは間違っている。
しかも状況がはっきりしないときに判断を下すのは愚の骨頂。
排出量取引するぐらいなら約束しなければいいのに。
排出量取引する金があるなら、二酸化炭素分解工場でも作ればいいのに。
(困難極まりないけど、それの技術開発にでも回せばいい。10年後には間違いなく間に合わないが)

疲れるなぁ。。