アンサンブル・エネルジコ第9回演奏会 | ひろ@音楽的生活

ひろ@音楽的生活

ご来訪ありがとうございます。
ゆっくりと再開します。

モーツァルトのピアノ協奏曲月間、第3弾は深谷亜希さんのソロで第21番。
6月に彼女の演奏(声楽の伴奏)を聴いたときに、素直で無垢な演奏に惹かれました。
また聴きたいと思っていたところに、モーツァルトが聴けるとあらば、
出かけないわけにはいきません。
第21番は、第2楽章が映画に使用され、よく知られた作品ですね。
先日の23番に勝るとも劣らない美しさを持つ音楽だと思います。

さて、アンサンブル・エネルジコを聴くのは初めて。
名古屋大学のオケのOBらが主体となって発足されたそうです。
それだけでIQが高そうなオケですね。(笑)
エネルジコの名の通り、熱い演奏を期待しましょう!
アンサンブル・エネルジコ第9回演奏会
2012年9月16日

ウェーバー   :歌劇「魔弾の射手」序曲
モーツァルト  :ピアノ協奏曲第21番 ハ長調k.467
ドヴォルザーク :交響曲第8番 ト長調op.88

ピアノ     :深谷亜希
指揮      :工藤俊幸
管弦楽     :アンサンブル・エネルジコ

会場      :名古屋市 しらかわホール
ウェーバーの「魔弾の射手」序曲から。
前半はピアニストを見るために前から3列目左よりのところに着席。
オケを聴くなら後方の席がよいのですが、致し方ありません。
ヴァイオリンが左右に分かれる対向配置は指揮者のこだわりでしょうか?
あるいは、歴史的な裏付けがあるのかな?

重心が低く、とても鳴りっぷりのよいオケです。
ドイツ音楽に向いていると、序曲を聴きながら思いました。

次にピアノが中央に設置され、深谷亜希さん登場。
彼女は名古屋大学文学部卒業という異色の経歴。
なぜ音大に進まなかったのか気になるところです。

前回も感じたのですが、彼女の姿勢、手の形、指の使い方などが、とても綺麗です。
外面的な部分なので、直接、音に反映されるのかどうか分かりませんが、
ピアノから放たれる音は、やはり素直で、最初に書いたとおり無垢な響き。
そう書くと没個性と思われるかも知れませんが、
それどころか、ノーブルな音に癒されます。
そのようなモーツァルトが悪かろう筈がありません。
とても素敵な演奏でした。^^

後半はホールの後方に着席。
ドヴォ8は木管が命という作品のように思いますが、
エネルジコの木管陣は優秀です。
とりわけフルートのソロが素晴らしかったです。
もちろん金管や弦もよく鳴っていたし、
エネルジコの名に相応しい血が通った演奏でした。

自己評価★★★★☆(自由席1,000円)
(10点満点 ★2点、☆1点)