犬のお医者さま | シロクマみたいなみるくとお菓子作りの日々
私は10年ほどの間に三回わんこを虹の橋へと見送りました。

わんこが大好きで可愛くて仕方ないのに長生きさせることができなくて。。。



初めてのわんこ…ラブちゃんは、高齢のお婆ちゃんが飼えなくなって引き取り手を探していると聞き、譲ってもらった4歳のヨーキーでした。
とても可愛がられていた子で、しつけも良く大人しくて美人ラブラブ

元気だったのに…ある日急に呼吸がおかしくなって、近くの病院で心臓が悪いとの診断でした。肺に水が溜まったり…を繰り返して。。。9歳にならずに家族に見守られて亡くなりました。

今思えば、他の獣医さんにもみてもらったら良かったのではないかと思ったりしますが、その頃は思いつかなくて、その先生を信頼していました。





次に我が家に来たシュシュちゃんは、4キロを超える少し大きな真っ白いトイプードル。
友人から「知り合いのブリーダーさんが四ヶ月になっちゃった子を買ってくれる人を探している」と聞き、我が家の子になりました。

とても頭の良い子でしたが、悪戯っ子🤣
靴下を食べちゃって慌てて病院に駆け込んだり。。。
なかなか大変でしたが、2歳近くになってだいぶ落ち着いてきて気持ちもよくわかるようになった矢先、夜になって吐いて苦しみだし。。。

朝、病院が開くのを待って先生に見ていただき、そのまま預けて帰宅して、夕方「明日の夕方お迎えに来てください」との電話を切ってほっとしたのも束の間、「今見たら亡くなっていました」

何が起きたのか今でもわかりません。
なんの処置もしていただけないまま高額な請求書だけ渡されました。

大きな病院に連れて行くべきでした。

今思い出しても辛くなる後悔だけの最後です。




次に我が家の子になってくれたのが、このプログを始めるきっかけになったみるくちゃんですラブラブ

シュシュちゃんと血縁関係のある真っ白い美人さんのトイプーです。

我が家に来た時から身体が弱く、発熱・血便の繰り返し。なんとか元気になってほしくて三人の獣医さんのお世話になりました。

本当によく病院に駆け込みました。

いつも突然の事にあたふたして、いつもいつも心配でした。

無事に2歳を迎えられるか。。。
3歳を迎えられるか。。。
心配していましたが、4歳になって少しホッとしたのも束の間タラー
5歳を迎えることはできませんでした。



今でも可愛くて大好きなみるくちゃんラブラブ
もっとずっと生きていて欲しかったです。


何人もの獣医さんのお世話になって来ました。
どの先生も一生懸命に見てくださるけれど、盲目的に頼ってはいけないことを学びました。
自分の愛するわんこが病院になった時に、どの様な医療を望むのかを決めるのは飼い主です。

先生を信頼しつつも自分の頭と心で考えて、自分で決めていかないと後悔することを学びました。



今3歳のミミるるはとっても健康で、お医者さまとは無縁です。

それでも高齢になれば病気にもなるでしょう。
その時にはきっとまたあたふたと病院に駆け込んだりすると思います。

高齢になっても、病気になっても最後まで幸せでいることができる様に自分の目と心でお医者さまと医療を選びたいと思います。


世界中のわんこたちがその最後の時まで幸せでありますようにと望んでいます。