再放送されている、ハケンの品格・・・の、

「人生いろいろ しまくらちよこ(チョコ)~」を

聴いて∼見て思い出した・・・。

 

ホント、人生いろいろある。

 

少し前に、不具合を起こす率が高くなったので、新しくした iPad、

で、古い方の、スクリーンショットを見ていて、笑った・・・というか、

ああ、こんなこともあったなあ~と。

 

消す前に、書いておこう~と思う。

 

2015年(虹の国に住んでいた時)8月15日(土) 娘へのラインメッセージ。

「今日は、電気がなくなった(停電じゃなくて、うちのプリペイドの

電気がスッカラカンになって)おかげで早起きしちゃったよ。

パパ、五時半にガソリンスタンドに電気買いに行った。」

 

そうそう、数日の停電や、こんな突然の電気切れもあったなあ~。

日本は、電気料を後から支払うので、夏にエアコン使った時とか、

請求額が心配になったりするけど、南アではプリペイドしてたってこと、

電気は当たり前って思っちゃいけない(そういう地域もまだ多い)こと、

思い出した。

 

南アのロックダウンも、延長されていたのが、少しだけ緩まるらしい。

大きな経済的格差があって、地方に戻っても仕事のない人たちとか、

暴動が起きたり、商店を襲ったり、、、そういう事件が起きていて、

収入を失った人たちの状況を踏まえて・・・の結果らしいが。

 

日本は、新型肺炎の拡大防止で、休校や、在宅勤務、外出自粛の影響で

仕事を失った人、収入が激減した人、学生も含めて、苦境の経たされてい

る人は (私の眼には見えなくても、全国に) 多い。

でも、日本では、例えば南アのような暴動が起きたりすることはない(だろう)。

それは、とても幸いなことだと思う。

 

日本にも、生活が苦しい人、この状況に(介護等)困っている人が大勢いるけれど、

でも、暴動がおきるだろうなんていう心配をしている人(議員や普通の人)はいるだ

ろうか? そんなことは起きないって思っていると思う。

それは、本当に、有難い事だ。

そういう混乱があると、進む対策も寄り道を余儀なくされ、対策を取ることが遅れる。

~遅れれば、被害も拡大する。

残念なことなのだが、そういう連鎖を意識せず、騒ぐ人たちが大勢いる、世界には

そういう国もあるのだ。

 

昨日書いた、学校の9月はじまりのこと。

日本が、今すべきは、国内の問題はもちろん大事だから、議論が無駄だとは言わないが、

しかし、今すべきなのは、今後、日本の学校制度・学校(入学や学年の始まり)を9月に

するかどうかの検討やシュミレーション、議論ではなく、

◎ 一日も早く、全国の学校、子供たちの状態を休校前の状態に戻すこと。 

 そして、戻った時には(起きるであろう)混乱、学習の遅れやできなかった行事などを

 どこまでなにをどうするかの、検討・・(取捨選択で、本当に大事な、必要なものごとを

選び、残念だけど今年は無くしてもよい行事や学習要項に含まれるものを省く等の

対策、準備を急ぎ、備え始めるべきではないか? 

 まさか、夏休みを返上して、全部、登校にするなんてことに?なるのだろうか??

~ オンライン授業等ができた部分もあるとはいえ、半年少しですべてを詰め込むことは

できないだろう、それは十分、誰もが分かっているとおもう。~

いっそこの際だから、9月はじまりの是非ではなく、どれだけ日本の教育が、盛りだくさんで、

詰め込まれたものであるかを見直し、今年だけは、どうしても外せないものだけを

学校で学ぶようにしたらどうかと思う。 日本は、広く浅くの知識をとにかく覚えさせる、

そして、音楽や体育などの科目も、盛りだくさんの内容で、子供にやらせることがとにかく

多い・・・本当に多いのだ。私は、多すぎると思う。 もっと少なくても十分、子供は育つし、

世界に羽ばたいていける。 

そりゃ、浅く広くのおかげで、日本の子供たちは物知りだけど、それをすべて習得して

大人になれるとも限らず、不必要なものを抱え込まされていることも否めない。

いっそ、本当に何が必要な行事で、何が子供(将来)にとって大事か考える時だと

思うべきだ。

◎ その上で、そんな(9月始まるの)議論をする余力があるのなら、

一日でも早く、医療関係者の負担や、(残念ながら起こっている、医療従事者や関係者

等への差別など)迫られている自宅や宿泊施設での隔離された感染者を救うための対策、

休業措置=金銭的に困窮している人たちへの支援等のさらなる検討と実行、そういうこと

に「検討・議論」や「時間」を使ってほしい。

◎ さらに、一日でも早く日本国内が落ち着く・・見通しが立ったならば、、他の国への支援を

広げていく、~ これからは、先進国と呼ばれている国々ではなく、途上国での感染拡大が

大きな懸念材料になっている(※)~ ようにしてほしい。

 

日本のNGOやNPOは、こんな時でも、世界の困っている人たちに何とか援助を届けようと

しているそうだ。が、途上国に感染が広まったら、そのような支援さえ、届けられなくなる。

 

~世界各国のニュースを見ていると、 
日本国内の学校の入学時期をずらすなんて言う議論を
今のこの時期にすることが、果たして適当なのか?
国内の重大事であっても、今するべき事案なのか?
恥ずかしくなる・・・というか、悲しい。

 

日本国内の感染を終息させ、その時に向けて学校の(9月始まり云々ではなく)現行の

教育・学校現場において、子供たちにうまく学習機会を提供するための検討と準備をし、

その上で、世界の「助けを求める」場所へ、人たちにその支援を送ること、

それが、日本の今、すべきこと、議論し、早急に実行に移す必要のあることだと私は思う。

 

9月はじまりの議論、シュミレーションは、現状では「不要不急」といえるのでは? 

(上記の点で、昨夜、埼玉県知事や静岡県知事が話されたことに賛成する)

それよりも、先にすべきことに集中して欲しい、切にそう願う。

 

※これを何とかしなくては、来年の一月の世界・地球は、今年の1月の感染が始まった頃

よりも、さらに苦しい状況になる恐れすらある。

 

~了~