お家のお茶をもっとおいしく!
横浜・川崎の日本茶講座 『和茶』です
夏休みで帰省しておりました♪
海辺でのんびり過ごし、おいしいものをたくさん食べ、満喫してきました
もちろん、おいしいお茶を飲むことは欠かさず。
帰省先は香川県。
実は、香川県でもお茶を栽培しているんです!
→県民でも知らない人多数・・・ガンバレ高瀬茶!
香川県西部にある高瀬町で栽培されたお茶「高瀬茶」
そういえば、あまり飲んだことがないわ・・・と、帰省したら高瀬茶を飲もうと思っていました。
生産量が少ないため県内での消費が主なようですが、地元のスーパーでは大手メーカーや静岡産に押され気味・・・。
端っこに2,3種類置いてありました。
→スーパーのも美味しかったよ。ガンバレ高瀬茶!
そんなときに見つけたのが、
【高瀬茶でマイブレンド緑茶を作ろう!ワークショップ】
これは行かねば!と問い合わせたら、午前の部は残席1
滑り込みセーフで参加。
会場は「ホテルクレメント高松」。
予想以上に濃い内容で初心者の小学生からマニアまで楽しめる、充実の2時間でした
(下記、写真は全て掲載許可を得ております)
ウェルカムティーはやぶきた(品種)の水出し煎茶♪
日本茶とはなんぞや、から始まり、
(資料茶も沢山。触るもよし、香りを嗅ぐもよし。)
高瀬産の品種茶、やぶきた、香駿(最近よく見かける注目の品種)、おくみどり。
全て普通煎茶(深蒸し煎茶ではありません)。
味、香り、水色の違いのレクチャー、試飲。
上級煎茶のいれ方のデモンストレーション。
講師は日本茶インストラクター3期の津田様(東京支部。ご出身は高松)と、同じくインストラクター3期の高瀬茶業組合製造課長の柴川様。(インストラクターの先輩の方々!ちなみに私は5期です)
実際に3種類の品種茶を使って各自テーマを決めて合組(ブレンド)!
私はテーマを「海辺の日本茶ティータイム」として、潮の香りにも負けない爽やかなブレンドを試みました。
ブレンドしたら、各自、テーブルに用意されている急須やお茶碗などを使用して、お茶をいれます。
(講師の方が回って来て下さるので、質問もできます)
お茶をいれたら、テイスティングしてメモしてから、1~2煎目の一部を前のテーブルに提出。
(手前の白い器は熱湯でいれたもの。本来の茶審査のスタイルです)
1人ずつテーマなどを発表した後、他の人のブレンドもテイスティングしてブレンドによる味や香りの違いを楽しみました。
お茶を飲む合間に、香川県ならではのお茶請けもいただきました。
讃岐和三盆で作られた干菓子「羽根さぬき」(私も講座で時々使っています)と、高瀬茶を使用した金平糖。
どちらもおいしかったです♪
お土産は、瀬戸内国際芸術祭に合わせて作られたデザイナーの手による素敵なパッケージの高瀬茶80gに、今回特別に用意してくださった高瀬産のやぶきた、香駿、おくみどり各20g(お家でも合組できる♪)のセット。
希少なので関東ではなかなか手に入らないから、お土産は嬉しいなぁ。
合組セットの商品化、ぜひお願いしたいなぁ。
(静岡には合組セットを販売しているお茶屋さんがあります)
今回のワークショップでは、我ながら美味しいお茶がブレンドできて、大満足
良い経験ができました!ありがとうございました
高瀬茶、澄んだ水色(普通煎茶です)で品質も良くおいしいので、今後の講座に何かの形で登場するかも♪
こうご期待
高瀬茶は「高瀬茶業組合」のホームページからも購入できます。