横浜・川崎の日本茶講座 『和茶』です
茶畑で茶摘みをした後は、お昼ご飯もそこそこに、「手揉み茶」を作ります。
超初心者ですが、ご厚意で(?)手揉み茶製造のお手伝いもさせていただきました。
緑茶は摘んだばかりの茶葉が酸化してはいけないので、休む間もなくすぐに製造に入らなくてはなりません。
手揉み茶、今回は10あるうちの2、くらいのところまで見ることができましたが、残りすべてを終えるのは、その日の夜11時~12時、と聞き・・・
今度「手揉み茶」が売られているのを見たら、作った方のご苦労を想像して泣いてしまうかも・・・
あ、レポートしないと・・・
1.茶葉を蒸す
これを、少量ずつ蒸篭で蒸します。
数秒でも蒸し加減に差が出るので、職人の勘で蒸し時間を決める・・・(すごいですね)
2.すぐに振るいながら水分を飛ばす(茶振い)
雨天で湿度の高い日だったので、なかなか水分が飛ばずいつもより時間がかかる(職人談)。
乾いてくると、手にべたべたくっついて離れません。
このべたべたが、良いお茶ほど多いのだとか!ほほぅ。
茶振いの第一段階が終わった茶葉。
3.「ほいろ」で茶振い
ほいろを組み立てて、ガスで火を入れて、葉の水分を飛ばしていきます。
ますます、手にくっつくー。
木でできている台のようなものが、「ほいろ」です。
けっこう大きいので、大人4人くらいで、作業できます。
4.「茶型作り」
葉の表面の水分が飛んだら、手で葉同士をこすり合わせながら葉の中の水分を飛ばしていきます。
この段階では、まだ手は緑色になりません。
と、ここで、私は帰宅せねばならず・・・
後ろ髪ひかれながら、めったに来ないバスに乗り(運よくすぐ来た!)、小田原駅まで戻り帰路についたのでした。
後の工程が本当に気になります。
いつか、手揉み茶の全過程を体験してみたいです。
日本茶は斜陽産業、と言われて久しいですが、、県内にもこのように努力されている生産者さんが沢山いらっしゃいます。
全国だと、もっともっとたくさんの生産者さんが!!
日本茶インストラクターとして、もっともっと、たくさんの人に、日本茶のおいしさ、楽しさを広めていきたいと改めて感じました。
私の使命は「日本茶の裾野を広げること」。
日本茶の素敵な世界を(決してマニアックな世界ではなく気軽に親しめる部分)、シェアしていけたらと。
あ、マニアックな世界は、自分自身の勉強と趣味のため続けていきますけど・・・
聞きたい方は、直接会った時にどうぞ。。(ずっとしゃべり続けるかも・・・)
みなさんも、手揉み茶を見かけたら、飲んでみてくださいね♪
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