横浜・川崎の日本茶講座 『和茶』です
寒さも少し緩み、お天気も良かったので、日本橋の三井美術館へ行ってきました♪
三井美術館は久しぶりで、以前も由緒ある茶道具の展示を見に行ったのですが、今回もお茶の先生から招待券を譲り受け(お勉強してきなさい♪と)、ワクワクしながら入りました。
「三井家 伝世の至宝」展。
三井美術館は、日本橋三越本館のお隣、重厚な建物の三井本館の7階にあります。
エレベーターの扉まで重厚!!
展示室は7つ。その半分を茶道具、茶室の写し、などが展示されていました。
かの有名な、黒楽(長次郎作)のお茶碗 銘「俊寛」が!!!
利休がその名を付けたと言われている(有名エピソードあり!)のですが、その当時から使われていて、割れた形跡もないし、お茶が入っていたんだろうなぁという深みが内側に♡
濃茶が入っていたであろうその色のコントラストを想像して、勝手に興奮しておりました。。
本物は存在感がすごいですね。
仁清のお茶碗も、17世紀に着物の柄(鱗紋)をモチーフに作られたそうで、デザインのセンスにうっとり♪
瀬戸肩衝の茶入れ 銘「橋姫」も釉薬の流れ方がステキ。
国宝の油滴天目(12~13世紀 南宋時代)に至っては、もうキラッキラに輝いていました(欠けた形跡なし!奇跡!?)。
12~13世紀というと、禅の僧が中国(南宋)から抹茶を持ち帰ったと言われる頃。
実際に濃茶も練られ、使われたことでしょう。
そのころからいろいろな人の手に渡りながら受け継がれてきたのですね。
この油滴天目だけで、壮大なストーリーが描けそうです。
誰か小説にしてくれないかしら。
その他にも茶道具多数(珍しく、茶杓の展示はありませんでしたが)、書や掛物、刀、円山応挙の雪松図屏風など、こちらには書ききれないほどの、素晴らしい展示の数々でした。
展示物のほとんどが国宝や重要文化財。
1月23日まで開催されていますので、ご興味ある方はお早めに!
久しぶりの日本橋にも関わらず、時間もなくランチのお店もリサーチしてなかったので困っていたら、三井本館の1階にマンダリンオリエンタルのカフェが!
お隣の三井ビルにマンダリンオリエンタルが入っていて、ティールームのアフタヌーンティーに昔行ったのを思い出して、、
香り高いオリジナルブレンドティーとタルトタタンをランチ代わりに。
モンブランと迷いましたが、タルトタタンを置いているお店は少ないので、大好きなタルトタタンにしました。
甘さ控えめでリンゴがしっとり。底のパイ生地がパリッパリでした♡
パリのカフェを思い出すわ~。
そして駅までの間に誘惑に負けて・・・
日本橋三越本店のラデュレのマカロンを。。
気分がすっかり「パリ」モードに(;^_^A
久しぶりということで、、許してください。。
次はいつ日本橋へ行こうかなぁ。
2月6日~4月6日までは、三井美術館で「三井家のおひなさま &三井家の薩摩焼」が開催されているそうです。おひなさまもいいけど、薩摩焼が見たいなぁ。
そして、また電車に乗って幼稚園のお迎えに急ぎました。
電車のお供は、こちらの本。
またお茶関係に戻って、勉強、勉強♪
美術館と本で、世界が広がった一日でした
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