ホワイトデーの季節。

毎年、バレンタインよりは断然盛り上がらないキョロキョロ行事ですが、男性の方はお返しなどを買いに土日奔走するんでしょうか。

 

このような状況下言うこともあるでしょうが、会社などで「配る」義理チョコもあまり聞かれなくなったように思います。

 

私自身、会社のみんなでお金を募って課の上司に渡す、などという行為はもうここ10年以上はやっていない印象・・・今行っている職場はほとんどが女性なので必要ありませんし、関係性もドライなのです。

 

ただ、結婚してから旦那さんにはあげたりあげなかったり、とても気まぐれでしたし、ここ数年は自分が食べたいものを買って二人で食べるという日になりつつあって、バレンタインはたくさんのチョコレートが出回って嬉しい、という感覚ですが、義理のお父さんと実の父親には日頃の感謝を表す意味も込めて送っていました。

 

実の父親は特に気遣いも不要で、あちらも「今年のはイマイチだった」とありがたいようなそうでないような感想が届きますが、義理のお父さんはお礼の電話をくれ、ホワイトデーには必ずとても凝ったお返しをくれるのです。

 

私が知らないお菓子などを調べて送ってくださるので、本当に楽しみでした。

 

今年もとても素敵なお菓子が届き、お礼の電話をしたところ「今年を節目として、もうホワイトデーも最後にするよ」とのお言葉。

 

これはきっと、バレンタインももういいよ、いうことなのだなぁとちょっと寂しさはあったものの、気遣ってくれた言葉なのだなと思いました。

 

もちろん、毎年のお返しも大変ということがあったかもしれません。

ただ、こういうことは何となくやめ時ってわからないものだし、年下から「やめます」とはなかなか言い出せないもの。

 

金銭的にも作業的にも私自身の負担は微々たるものではありますが、去年あたりからこれはもしかしてお義父さんの負担になってるのかもしれないなぁ、と多少の迷いが生じるようになりました。

 

頻繁に顔を合わせているわけではないので、それを察してくれた、ということはないとは思うものの、タイミング的に何となくお互いが「もういいかな」と思い始め、それを口に出して言ってくれた、という感じです。

 

何だか気を遣わせしまったかな、という思いもありますが、はっきりと口に出して「終わり」としたことで、区切りになってすっきりとした気持ちになりました。

 

もちろん言わずもがな、の気遣いができればそれに越したことはないのですが、そこまで気が回らないのが私の弱点でもあるのです。考えすぎて一回りしてしまうこともしばしば。

 

それを言わせてしまってやや申し訳なくなったものの、いただいた美味しいお菓子をつまみつつ、何とも言えない思いを今噛み締めております。

 

ちなみに、毎年お返しにと候補に上がったものは必ず事前にお取り寄せして、実際にどんな状態で届くのか、味はどうか、など吟味していてくださっていたそう。

丁寧でこだわり派のお義父さんらしいなぁと改めてありがたく思うと共に、かなりの手間隙をかけてくださったのだなぁとしみじみ感じました。

 

ちなみに、「そうは言っても・・・」という日本人らしい裏の裏の気持ちを読む気遣い、もしかして必要なシーンなのか?と旦那さんにも念のため確認をしてしまいました。「これは額面通りに受け取っていいんだよね?」とキョロキョロ

 

SNSなどで他の方の様々な意見を目にするたびに、「裏の気持ちを読む」とか「押しはかって別の意味に取る」って本当に面倒で、それならばいっそ知らないふりをしてそのままをストレートに受け取る、という勇気も必要じゃないかな、と思ったりしちゃいます。

多少それで失礼な人、と思われても、それが普通になればそれはそれでいいのでは、と。

 

実際、続けてきたことを止める、それを提案し口に出すって、それなりの覚悟と勇気と決断が必要だと思います。

みなさんも手放したいことってありますか?

 

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