劇場版、「きのう何食べた?」を観てきました。
大奥でもお馴染み、よしながふみさんの同名コミックで、現在18巻まで出ている人気シリーズ。
先行して漫画で人気が出ていると、映像化、アニメ化の時にはそれ相応の注意が必要になってくるけれど、これはコミックの世界観をとても大切にしていて、何より主役のお二人がとても役にはまっています。
なかなか稀有な作品だなと思います。
連続ドラマで登場し、人気に押されてスペシャル版も放送。満を辞しての劇場版登場です。
漫画を読んでいると、映画のエピソードもほぼわかっているのだけれど、映像で見るとまた違う感慨が。
今回は京都に旅行に行ったり(旅推進の忖度だろうか?)、双方の実家の事情が明かされたり、色々あって二時間を一気に駆け抜けた感じ。終わりはほっこりして、じんわりくる映画でした。
気になる方はぜひ劇場で。
この作品の醍醐味は何といっても「料理」。題名にもあるように、毎日の食事も大事なエピソードとなり、主役の二人が美味しそうに頬張る姿が印象的なのです。
主役は同性カップルであるシロさんとケンジ。
自分の将来を考えて、弁護士という職業ながら倹約をモットーにしているシロさんは、お安いスーパーで買い物をし、毎日の料理づくりを担当しています。
そこには倹約家ならではの工夫があり、参考になるコツもたくさん。
対照的に登場するカップル、小日向さんとジルベールは、お互い収入は高く贅沢な暮らしをしているので、こちらの料理は食材や調味料もこだわったリッチ版。ジルベールのわがままに振り回されながらも、恋人に満足してもらおうと腕によりをかける小日向さん。
庶民派とセレブ派、どちらも楽しめちゃったりするのです。
ただし、レシピが詳しく描かれるのは主にシロさんの料理。
色々と参考になって、手元に置いておけばレシピ本の役割も果たしてくれます。
とにかく美味しそうなんですよね・・・すぐ真似できるのも魅力。聞いたことのない調味料とか、高級食材はなかなか手が出ませんし。
観ている最中はお腹がぐうぐう鳴ってきました
この作品に触れると、毎日機嫌よく美味しく楽しくご飯が食べられることが何より大事なんだなとしみじみ感じます。
これからもシロさんとケンジとの食事を楽しみに、次回作にも期待が膨らみます。ぜひドラマはパート2やって欲しいです。
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