今日は自分の43回目の誕生日でした。
気づくと、既に40代中盤へ至ろうとしています。
自分は、43年前今日、朝6時過ぎに生まれたと聞きました。
そのとき、母は祖母のいる鳥取県の中国山地に近い地方へ出産のために、里帰りしていたそうです。
自分が生まれる前日の晩は猛烈な吹雪きだったそうでかなり荒れた天気でした。
それが、自分が生まれる頃(朝の6時)には、吹雪が収まるどころか雪雲も東に抜けて空が晴れ渡り、今でいう放射冷却によって気温が氷点下だったため、ストーブを5台も焚いて、部屋を暖めて助産婦(いわゆるお産婆さん)に取り上げられたと聞きました。
猛烈な吹雪という荒天のあとの晴れの空に生まれた自分は、記憶も意識もなかったのですが、その天気に影響されたのか、物心ついた子どものころには晴れても雨でも空を見ることが好きな子どもでしたし、母方の田舎で見上げた夜空を埋めつくす天の川と星々にすっかりとりこまれ、星空まで好きになっている、変わった子でした。
今の就いている仕事の内容を考えると空や天文とはまったく関係ないところ(人事の仕事)にいることに葛藤をして、苦悩していたりもしますが…(苦笑)。
この43年間を振り返ると、楽しいことも多かったのですが、心象に強く残っているのが、高校の留年、大学受験の失敗、就職とバブル崩壊、母の死、結婚と離婚、子どもの死、精神病の罹患、借金の返済など、どちらかといえば、悪い。
言葉を綺麗に言えば「波乱万丈」な日々というのでしょうか…。
そういった出来事の方が強く残っていたりします。
孔子の論語に「四十にして惑わず」という一節があります。
43歳になったとはいえ、まだまだ未熟で、とてもそんな境涯に到達できるとは思えませんが、今日からまた1日1日を繰り返しながら、少しずつ前進できるような人生を送りたいと思います。
ちなみに30代だと、10代に学問で志を立てようと決意して行動を始めた孔子は30代で10代の志によって自信をもって自立したと書いていますが、それにすら到達できてないと思っています。
さて、自分がこの1年で感銘を受けた言葉があります。
それは、あるCMで流れていた言葉の中のひとつです。
場面は、夜遅くまで仕事に追われた人が、部下に仕事を頼んで、とにかく帰宅をしようとします。
その帰宅の際に乗り合わせたタクシーで運転手さんが言った一言です。
「はたらくとははた(傍)をらく(楽)にすることだそうですよ」と。
確かにこの字の漢字での作りを見ると「人」が「動」くと書きます。
自分が「働」くことで、周囲(社会や対人)を良くしていけるということになるのかな、と思いました。
この1年も迷い、悩み、苦しみを繰り返しながら、少しでも自分も周囲も1ミリでいいから良くできればいいな、と思っています。
さぁ、明日からまた1年、歯を食いしばり、岩に爪を立てるかのごとく、必死に不器用ながらも生きていきたいな、とぼんやり考えています。
まとまりのない文章になってしまい、恐縮ですが、今日はここまでとします。
春の到来は近いと感じますが、昨日今日の雨はすごかったですね。
季節の変わり目ということで、体調にはくれぐれも気を付けましょう。
