オーソモレキュラー療法ではたくさんの栄養素をとることが勧められていますが、なんでもかんでも取ればいいというわけではありません。

 

これを以下のように言います。

  引き算の栄養学

まず、栄養を取るスタートの時点で、「守りステージ」の方がいます。

 

これは腸内環境の悪い人です。

 

その人が消化できない栄養素は腸を荒らすだけです。なのでそういう人は「消化酵素」を取ることから始めます。乳酸菌や副腎にいいサプリを取ります。

 

そういう方は消化酵素が出ていないので、酵素をたくさん使う食べ物は控えましょう。

 

良く「腸活」のことが取り上げられますが、その前に「胃活」です。胃の状態が良くないと腸の状態は良くなりません。

 

    

消化できない栄養素は、お肉、グルテン、カゼイン、FODMAP(これについては後日お伝えします)など

 

胃や腸の調子が整ってきたら、「攻めのステージ」です。

 

プロテイン、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、などのサプリメントを使います。

 

 

 

端的に言うと、人によってサプリメントから始めればいい人もいれば、その前の段階の消化酵素を出すことから始めないといけない人もいる、ということです。

 

今回で「オーソモレキュラー療法」編は終了です。次回からは「健康を維持するために重要なキーワード」についてお伝えしていきます。

 

 

    

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今日の3行ポジティブ日記

・友人からビールをプレゼントされた

・うちの社長から仕事を高く評価された

・晩御飯は刺身と唐揚げ