これまで私のブログでは「精神科医樺沢紫苑先生」の「ストレスフリー超大全」から「毒親」について書いてきましたが、今回は「水島広子先生」のタイトルになっている本からいくらかの情報を皆さんに伝えていこうと思っています。

 

この本では、毒親のタイプ(そうなった原因)、毒親の方へ、毒親のお子さんへ、などそれぞれの立場の方へのアドバイス、提案なのが詳しく書かれています。

 

今回はその第一弾として以下のテーマを扱いたいと思います。

 

 

  毒親の抱える4つの精神医学的事情

本書では以下のようにまとめられていました。

 

 

    

(1)発達障害タイプ

・自閉症スペクトラム障害(ASD)

・注意欠如・多動性障害(ADHD)

(2)不安定な愛着スタイル(不安型と回避型)

(3)うつ病などの臨床的疾患

・トラウマ関連障害

・アルコール依存症

(4)DVなどの環境問題

・深刻な「読む姑問題」

・親になる心の準備不足

・障害のある子の育児など、圧倒的な余裕の無さ

・親の親も「毒親」だった

・子育てより大事な「宗教」など

 

この4タイプを読んだだけでも明らかに「毒親」になりそうなものばかりです。

 

「発達障害」の場合は、生まれつきそういう障害を持っているので同情してしまうところもあります。周りの人はそういう人は結婚して子供を持たないほうがいいと思うかもしれませんが、なかなかそうはいかないようです。実際、それほど程度の低い障害の場合は自分がそうだとは気づかず(相手も)結婚して子供を産み、いざ子育てとなったときに難しさを感じるのでしょう。

 

「不安定な愛着タイプ」については本書で詳しく書かれています。一例をあげると「アダルト・チャイルド」がこれには含まれます。

 

「うつ病などの臨床的疾患」の場合も、自分ではどうすることができなかった過去があったのかもしれません。その影響が子育てに現れるわけです。アルコールに逃げて、その結果子供が酷い目に合うということはドラマなどでもよくあります。

 

「DVなどの環境問題」も同情できる分野もあります。嫁姑問題からくるストレスは相当なものだと思います。また子供が障害持ちだと他の親の子供と比較したりして親自身ストレスを抱えることになりそれが悪い方に表面化すると「毒親」的な行動を取ってしまうのでしょう。子供を大切にしない「宗教」に入った場合はどうでしょうか?少し前にはその親に育てられた子供が元首相を殺害したことで問題にななりました。毒親はその子供だけでなく周りの人間にも悪い影響を間接的に与えることになります。

 

では、どうすれば毒親は変化できるのでしょうか?またその親を持っている子供にできることはあるのでしょうか?またそのことは今後のブログで書いていきたいと思います。

 

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今日の3行ポジティブ日記

・妹夫婦が昨日から遊びに来てくれた

・プロジェクターが届いた

・久しぶりの豆苗料理を作った